「緊迫感に欠ける…」ビースト natsukiさんの映画レビュー(感想・評価)
緊迫感に欠ける…
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冒頭の密猟シーンや村人の虐殺現場など、
今回のメインであるライオンに出会うまでに、どれだけその獣が恐ろしいかがジワっと描かれていてワクワクさせられた。
ただ、予告でも使われていた、車にライオンが突撃してくるシーンまでは良かったけど、それからはずーっとテンション下がりまくりでした、、。
とにかく、襲われている親子3人の呑気さがノイズになって仕方がない!!
叫んだりパニックになったりしたのは最初だけで、その後はのぺっとしたトーンで今そんなこと言わんくていいやろなことや、言うにしても何でそんな言い回し?とつっこみたくなるものだったり、動かない車に取り残されて無線も通じない絶体絶命な孤独な状況の中ライオンが見えてもぽけっとしてるし、あんたら本当に人間を何人も殺した猛獣が辺りを歩き回っているサバンナにいるんですか??って聞きたくなった。
冷静になることが大事なのは分かるし、いつまでも叫んでるばかりじゃ飽きるけど、それにしても声のトーンも話す内容も行動も呑気すぎる!!
ここに書くのも面倒なくらいそういうシーンが多すぎ。
ライオンの登場や攻撃に緩急つけるとか、不測な行動をする感じを出すとかして、もっと対猛獣との緊迫感も味わいたかった。
音楽も関係してるのかな〜
正直、高評価多くてびっくりしちゃったくらいだった。
動物パニックものでライオンって意外にあんまりないから余計残念…!!
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