「この映画の良し悪しは決められない。」スーパー30 アーナンド先生の教室 すのうまるさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画の良し悪しは決められない。
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事実とエンタメ要素の脚色があるので
なんとも言えないけども。
貧しくとも能力のある子たちを、
無償で勉強できる場を与えたのは崇高だと思う。
けれども、そんなことしてしまったら、
お金を払って教育を受けるビジネスモデルが破壊されて、
経済の停滞、失業者の増加…。
世の中の難しさを感じたかな。
両方正しいことをしてるし、
間違ってないのにうまくいかない。
まあ、大臣がやりすぎたりしてるところはあるからなあ。
でも、制圧ってあるからなあ。としみじみ。
インドも中学までは義務教育だから、
そこは日本と同じなのよね。
でも日本はあんなに困ってないのは、
英語を取得しなくても日本語で学習ができるところなんだろうなあ。
学ぶための識字も生きるための識字も全く困らない環境なのよね。
んーでも、義務教育になる前のお話なのかな。
入学したとしても中退せざるを得ない人がいるんだよね。
子どもは学校に行くのが当たり前と
子どもは働いて当たり前。
どっちが珍しいかなんて、、きっと前者なんだろうね。
でもさあ〜
日本は人口少ないし、限られた少ない人々が
しっかり学んで働いてくれないと未来ないわけでね。
だから誰でも教育は受けられるわけで。
肉体労働で稼げる時代じゃないからね。
でもインドは人口多いし、肉体労働の需要もあって
もちろん知的労働も需要があって幅広いのよね。
だから格差も幅広い。
ただ映画にも出てくる人々は
どの立場の人もみんな必死だった。
ずっとずっと本気で生きてる‥。
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