「可愛さ余って憎さ百倍」エスター ファースト・キル ベッラさんの映画レビュー(感想・評価)
可愛さ余って憎さ百倍
女の顔をした少女がこれほど怖くて哀しいとは。
ある意味、人間にとって若く美しいのは永遠の憧れ。少し前になりますが何年かぶりに萩尾望都先生が、ポーの一族を執筆してくれて喜び、あらためて最初から再読したところでした。既視感があったのはそのせいかもしれません。
女には何歳であっても大人の女の顔があるといいますが、これほど不気味で醜く美しいとはやはり現実となると恐ろしさが際立つものですね。
どうしても女の顔にしか見えなくなり外見とのギヤップすごくてこわくて哀しかった。
そういう意味では恋心が隠せてない分だけ前作よりストーリー性が出てしまってホラー作品としては星1つ落ちてしまったと思う。
エスターにはこれからもばんばん恋してばんばんやっておしまいなさいと伝えたい。
来年も会えますように、
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