説得のレビュー・感想・評価

原作がジェーン・オースティンで、イギリス貴族たちの恋の駆け引きを描いている。
主人公がテキサスのダコタ・ジョンソンなので雰囲気はちょっと、だけど、ロマコメ系に処理しないと、今の時代は難しいかもしれない。

ダコタジョンソンさんはめちゃくちゃ綺麗だし素敵。
だけど内容はなんか特に起伏もなくて、予想通りっていうかんじ。
もうこのダコタジョンソン演じるアンの引きずり具合と、エリオットさん？が出てくる尺でもうどうなるか分かってしまうっていう。
エリオットさんたぶん最後の30分?くらいしか出てないんでは？そんなね、めちゃ引きずってる女がチロッと出てきた人とすぐ結婚するわけねぇだろーてかんじ。
もうちょっとエリオットさんとも良い感じになってたら面白くなってたかな。
あと、元彼ウェントワースの良さがいまいち出てなくてそんなにぃ？？まだ好きぃ？？てなっちゃう現象がありました。
だって、とくに会話も無く他の人といい感じになってたし、私たちは友達だーて言っちゃうくらいだからアンにただただ孤独を感じさせてて株が下がる一方でした。

なんか最後はおさまるところに収まったけど、そこまで感動もなかった…こういう昔のお話って結婚するかしないかだから単純だからこそ退屈になり得るんだなって思いました。

あと最近カメラ目線で語ってくる主役流行ってる？
高確率でこっちに話してくる場面があるとちょっとしつこいかなって思った🤷‍♀️
この時代設定での他のの作品は面白いの多いから期待してたけど普通にがっかり！

古い貴族の思考や価値観に普通はついていけないが、アン（ダコタ・ジョンソン）の語りで分かる。
ダイバーシティを反映して、他人種が出演しているが、歴史的には、ホワイトだった？
しょうがないなぁ的ダコタ・ジョンソンの演技と、賢さと人間性が分かるセリフの回しが良い。地味だけどここ重要。
ダコタ・ジョンソン推しで、推せる時に推しときます。

ハーレクイン・ロマンスってやつだろうか。
すれ違いロマンスってやつで、日本人こういうの大好きなんだよね。
結果が分かってしまうから、また
古い古典が原作なのだろうから、仕方ないけど、共感したり、感動するところはない。

ダコタジョンソンが語り部のように
ときどきカメラ目線で説明してくれるのがかわいくて全部みれた

話自体は淡々としてて、ちょっと飽きた

「すれ違い」ではないけど、よりを戻すのか？元さやか？と思うたびにどんどん離れてしまう、なんとも歯がゆく、時にイライラさせられる。

景色は素晴らしく、古き良き時代のイギリスが楽しめる反面、登場人物、特に身内は父親似？の姉も妹も嫌なやつ。
逆にいうと、その3人以外はみんないい人ばかり。あ、最後の方の見るからにチャラそうなゴールディングは論外か。苦笑

キュートなアンのカメラ目線の解説は面白い演出だったけど、結局、元婚約者とよりを戻すか戻さないか、だけの内容だったかな。

ちょっと何でそうなったのか最初から最後まで意味不明だったな。この辺りの時代の女性ってステータスが全てな結婚ばっかり考えてるのが不思議です。あんな短い時間で手紙よく書けたな。以上！