虎の流儀 旅の始まりは尾張 東海死闘編

劇場公開日:

虎の流儀 旅の始まりは尾張 東海死闘編

解説

原田龍二の主演で描く任侠人情ドラマ。

柴山一家本部長の車田清は、組同士の抗争により親分を殺されたことから仇を討ちにいくが、失敗したことで追われる身となってしまう。清の身を案じた二代目組長の笠寺は、名古屋で運送屋を営む待田組でおとなしくしているよう、清に命じる。しかし、待田組は岐阜から来た備後組からたびたび嫌がらせを受けていた。はじめはおとなしく耐えていた清だったが、堅気の運送屋の仲間が手を出されたことから、堪忍袋の緒が切れてしまう。

義理人情を重んじるあまり、厄介ごとに耐えていく主人公のヤクザ・車田清役を原田が演じる。共演は、駒木根隆介、川野太郎、石橋保、石垣佑磨、つまみ枝豆、薬師寺保栄ら。監督は「修羅の群れ」「日本統一」シリーズの辻裕之。

2022年製作/115分/日本
配給:ユナイテッドエンタテインメント
劇場公開日:2022年9月30日

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(C)2022「虎の流儀」製作委員会

映画レビュー

3.0ことの始まりは浅草

2022年10月2日
Androidアプリから投稿

楽しい

単純

興奮

組長の顔の広さで持っている5人だけの小さな人情地回り一家がハングレ並のチンピラ一家岩城総業に襲撃されて巻き起こる抗争劇。

組長を殺られて仇をとろうとするも中途半端で終わる中、岩城総業に後ろ盾が出来て手打ちにさりて、車田の身柄を預かってくれた名古屋の待田組でトラブルが起きてというストーリー。

ヤクザ映画ではあるけれど、任侠的な話しやヤクザとしての恐さをみせる流れは殆どなくて、暴走族とかヤンキーのエンタメバトル作品のヤクザ版みたいなつくり。

しかもそこに寅次郎か桃次郎かみたいなベタベタ片想いショーも加わるみたいな軽いヤツ。

古~いやり口の第2弾はまだしも、第1弾は今時無理があるし、第2弾もその後のぐずぐずさは、結果としてそりゃあそうだなチンピラ以下への処遇はあったけどいくらヤクザでもありえんてw備後組も大概だな。

でもエンタメとしてなかなか面白かったからまあ良いかという感じ。

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Bacchus

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