金の国 水の国のレビュー・感想・評価
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温かみのある映画です
とにかくみんなが優しくて強い。
観ていると肩の力が抜けていく感じがして、安心して観てられます
基本的に悪人不在
みんなが何かしら相手のことや国のことを実は案じている
ほっこり、優しい気持ちになります
サーラに浜辺美波ちゃん
ナランバヤルに賀来賢人さん
おふたりとも役柄によく合っていて、美波ちゃん、賀来さんありきの作品だと言ってもいいぐらいに思いました
月明かりの橋の上のシーンが美しかった
ふたりがお互いを思い遣る気持ちが尊い
少しずつ心を通わせていく過程もちょっとキュンキュンしてしまった(笑)
とても綺麗で丁寧な画が素敵だった
アニメが描ける可能性が存分に発揮された作品だと思います
ファンタジーが好きなら楽しめます
そうでなくても充分に楽しいです
またぜひ観たいです!
素晴らしい!!
昨日観た『神は見返りを求める』がまれにみる気分が悪くなる、ある意味名作だったので何かで毒消しをしないと週末を心地よく過ごせないと思い『金の国 水の国』を鑑賞!
素晴らしい作品でした。デトックスで観ようとした自分に反省しながら涙して鑑賞。
「困難な方の道を選んで進んでください」は名言過ぎて日めくりカレンダーの一枚にしたいくらいです。
賀来賢人さん、浜辺美波さんの吹替もこれまた見事にフィットして素晴らしかったです。ヤンバルクイナでしたっけ、最初『今日から俺は!!』の三橋を彷彿とさせる軽いノリに大丈夫?!って思ってしまったことにも反省です。
心の美しいサーラには浜辺美波さんの美しい声がぴったり過ぎて泣けます。
それから忘れちゃいけないのが実は暗殺部隊の女性『ライララ』のカッコ良さです。サイモン&ガーファンクルの『ボクサー』のごとく♪ライラライ♪って歌いたくなりますね!(いいえ、なりません!)
賀来賢人さんの『アタック』のCMじゃないけれど心洗われる(洗うにかけたんですが、ちょっと無理がありましたネ!?)って言うのはまさにこんな作品のことを言うんだと思いました。
なんにしろ老若男女、大人から子どもまでオケラからアメンボまでみんなで観て泣いてください。いやあ、よかった。
他の映画までの空き時間に見た
正直な話、好みからは外れてたので、空き時間にピッタリ填まるタイミングでなかったら見なかったです。
でも、見た事に後悔は無い。
むしろ、観て!最後まで。
昨日(2月12日)の時点では有ったし、今後いつ無くなるのか、別な会話のパターンが有るのかは分からないけど、スタッフの名前とか協賛企業の名前とかずらりと並ぶアレ…エンドロール?のあとに座談会が有るから、「本編が終った」と、さっさと帰らないで。
もともと見るつもりが無く、そのため、期待値が低い事がどれだけ影響しているか自分では判断できないけど、たいへん素晴らしい話でした。
平安時代辺りの女性がぽっちゃり気味に描かれてる様に、その日の食べ物にも事欠く様な時代では、平成や令和の時代とは逆にぽっちゃり…なんなら、太ってるくらいな方が「裕福さ」や「美」の象徴だったこともあったようなので、裕福な国のサーラさんが、水以外何も無い様な国のラナンバヤルさんと出会ったのは運命。
周りの目をごまかす為の代役として始まった夫婦生活だろうと。
出会い方って大事。
自由恋愛至上主義が行き着いた結果が少子化なのだから、「お見合い」を復活させるのも良いかも?
婿を試す、イヤミしか言えない陰険な姉達…かと思ったら国の将来を本気で心配している好い人だったり。
時代劇のテンプレの様な「王に気に入られてる事を背景に好き勝手に振る舞い、王を操る、怪しい祈祷師」かと思ったら、王にマッサージを施してるだけで、「陰で操る黒幕」みたいな様子は無い(気に入らない者を投獄する様な横暴さはある)ヤツだったり。
暗殺部隊だから、戦闘力が凄いし、人質を取って脅したり、やたらと怖いけど、警備対象を護りきる為なら自ら囮になったり。
「人が良い」人しか出ないのに、なぜ1000年?も国同士の仲が悪いのか…
一番悪いのは、国同士の仲で無く、知能レベルなのでは?
しっかりいい話
事前情報なく見ました。はじめは、ぽっちゃりとおっさんの主人公で、よくある対立する2国の話だと思ってたし映像もそこまで惹かれなかった、、。
ただ見て見たら良き!
主人公の人の良さ、2つの国の国交のために頑張る姿はカッコイイ。ヒロインの可愛さ、色々言われただろうけど耐えて頑張る姿や心の綺麗さは素敵!
ストーリー性は読めるところはあったけれど、キャラクターが良い奴多くて好き。金の国の風景も綺麗!
なにより、2人が若干心が離れるところはあったけれど、基本仲違いもせずラブコメしてるのは良いね!
キュンキュンします!
あとは、ライララがいいキャラしてるね!
普通に感動するし、なんだかホッコリした気持ちになりました!
いや〜やっぱり見た目より中身だね!
最初予告を見た時、ヒロインもぽっちゃりで、こういうテイストのアニメだと思って、あまり見にいく気にはならなかったんですが、加来さんと浜辺さんが声優をしているので観に行きました!
ぽっちゃりなのは、ヒロインだけでした!
最初、犬のルクマンの鳴き声がちょっとわざとらしいというか、安っぽいのが気になりましたが、加来さん、浜松さんはさすがですね〜もう声優さんと変わらないくらい安定してました!
ライララがなぜか好き!あんな落書きみたいな絵なのに気になって仕方がない!しかも、最後まで素顔が見れなかった。
人間見た目は関係ないと言うことですね!
若い頃は、ちょっとでも細くて綺麗な彼女と付き合いたいと思ってましたが、人生半分を過ぎると見た目より中身だと実感します。
結局歳をとると、みんなシワシワになり一緒になるなら、心優しい人と一緒になるのが1番!
今の嫁を見るとさらに実感する。
もっと優しい人と結婚すれば良かった!
あっ!脱線しましたが、心温まる映画でした。
これからも、いつでも、難しい方の道を選んで残りの人生、生きていきたいと思います!
国境をつなぐ爽やかな二人の物語
そこまで?
鑑賞後に気持ちよさが残る良作
良かったとは思う
原作が大好きなので鑑賞。
ナランバヤル役の賀来賢人さん良かったです。
サーラ役は浜辺美波さんでしたが個人的なイメージ
としてはもう少し落ち着いた感じの声が良かったかな?終盤でレオポルディーネお姉様がキングパレスに向かう場面、映画では妹姫2人を連れていましたが漫画ではもっと沢山の妹姫らしき人物を連れて行ってキングパレスの兵士にQPS48(クィーンパレスフォーティエイト)と呼ばれる場面が自分には何故かツボ!
登場人物達の動く姿を見れ声が聞けて良かったですが原作の漫画の方が感動しました。
原作未読で映画をご覧になって良かったと思った方には是非!読んでいただきたいです。
戦いを避ける勇気
この映画にはかっこいいヒーローも美しいヒロインも、特殊能力バトルも、魔法も、クライマックスの大規模戦闘も何もなくて、架空の国ではあるけどファンタジーではなくて、普通の能力の普通の人しかでてこないけど、すごく面白い。
安易に戦うことで解決する物語ばかりの中で、戦いや戦争を避けることの方がずっと難しく、大切なことだということを教えてくれる。
主人公には魔法のような特殊な能力はないけど、自国や自分の立場を超えて、つねに物事(両国の状況)を俯瞰的に分析し、根本的な解決に至るにはどうすればよいかを判断しようとしている。
こういうふうに物事を考えられる人が本当の意味で世の中に有益で、賢い人なのだと思う。
悪役として登場してくる人物たちは、一見するとステレオタイプな役柄としてでてきたように見えるけど、単なる悪者というのは1人もおらず、それぞれの背景と目的と思想がある、人格ある人間たちだということが徐々に明らかになる。
誰か悪者がいて、そいつをやっつけて問題解決するという物語があまりに多いので、この映画のような話は逆に斬新に思える。
設定も世界観もおとぎ話そのものなのに、問題の解決方法が現実的なのが良い。運河を引く工事に50年かかるというのも、平和は一朝一夕に実現するものではなく、不断の地道な努力を継続する必要があるということを示唆していると思う。
原作漫画は読んでないけど、いろいろ背景がありそう(左大臣の生い立ちと、ラスタマン2世の話とか)なので、原作の方が面白いんじゃないかと思った。
ぽっちゃり美人どストライク
全人類に観て欲しい
登場人物みんないい人!観終わったあと必ず優しい気持ちになれる映画です。
サーラの「いつでも難しい道を選んでください。後できっと良かったと思えますから」(原文ママではないかもです)というセリフにとても考えさせられました。
この映画のように、誰もが他人を思いやれる、争いのない平和な世界になったらいいのにと心底思いました。
素晴らしく見応えがあるアニメ映画!
大筋のストーリーはシンプル
大筋のストーリーはシンプルですが、ところどころ?となることがあり、言葉遣いも現代に寄せているので(古い言い回しをして欲しい訳ではないが若者語すぎて)違和感を感じる部分が多かった。
最後結末に向かう上での障害もあっさりクリアされてしまい、見応えでいうとイマイチに感じてしまった。
こうなるんだろうな、という結末がたとえわかったとしても、もう少しどう乗り越えていくんだろうというのめり込む要素がもう少し欲しかったなと感じました。
幸せな結末であったことは良かったと思いますし、絵はとてもキレイでした。
この映画が話題にならないのがおかしい
鑑賞動機:×ぽっちゃりなのにかわいい ○ぽっちゃりだからこそ、そして内から滲み出る美しさこそがかわいい10割
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