「政治、公共事業、資源問題、外交、折衝メインで、そこにルッキズムや恋...」金の国 水の国 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
政治、公共事業、資源問題、外交、折衝メインで、そこにルッキズムや恋...
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政治、公共事業、資源問題、外交、折衝メインで、そこにルッキズムや恋愛がスパイス的に使われる。
主演2人の声優が見事。キャラクターの理解や役の読み解きがちゃんと出来ている。世界観にも合っていて、上手い。
ただ話や設定がやや込み入ってるので、ついていくのに頭は使う。
・サラディーン、あっさり協力しすぎじゃね?
・勘違いが試練になって逆に愛を深めるギミック、ただ、観客には最初からカラクリ分かっているので、ナランバヤルの実家に行ったサーラが妻の存在に傷つくシーンは、「志村、後ろ!後ろ!!(ネコ!ネコ!)」とはなった。ここらへん含めて話がやや込み入ってるので、読み解きに頭使うため、ストレートに感情移入って形にはならなかった。要所要所では、きゅん。な場面はあるんだけど。
・ルッキズム問題も結構しんどい形で突きつけてくる。女ばかりが…現実はそうなんだろうけど。結構しんどい。
・レオポルディーネ、背景含めもっと見たかった。
・酒豪対決見たかった…原作でもスッ飛ばされてたらしいけど。
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