「公開二日目なのに観客が少ない。朝イチだからか?見て損はない。 金の...」金の国 水の国 パナソニックさんの映画レビュー(感想・評価)
公開二日目なのに観客が少ない。朝イチだからか?見て損はない。 金の...
公開二日目なのに観客が少ない。朝イチだからか?見て損はない。
金の国アルハミトと水の国バイカリは、過去にかなりどうでも良いことをきっかけに戦争し、今でも対立が続いている。
金の国は、イメージでは中東。砂漠地帯にぽつんと一軒家的に街がある。商業が盛んで人が多く、そのため水不足に陥っている。
一方の水の国は、イメージでは日本。自然豊かで水がある。しかし、アルハミトに貿易路を塞がれ貧しい。
このままでは両国ジリ貧で、いずれ消滅する。
アルハミトの第93王女サーラのもとにバイカリ1の天才が婿入りのために駕籠でやってきた。サーヤが中を除くと犬だった。
一方の水の国に住むナランバヤルのもとに、サーラと同様に結婚相手がアルハミトからやってきたが、中身は猫だった。
それから忘れたけどサーラがナランバヤルに不法侵入する。両国間には進撃の巨人に出てくるような巨大な壁があるのだが、くぐることができた。
サーラの犬が長芋掘りの穴に落ちると、偶然ナランバヤルがやってきて、犬を助ける。これが二人の初めての出会い。
…
最後まで書くのが大変だからやめとこう~
ネタバレしておく。
両国は対立しているのにもかかわらず、アルハミトの内政は国王派と第一王女派に二分している。そこにナランバヤルが第一王女派の左大臣に、水不足のアルハミトにバイカリから水路を引こうと提案する。水路を引く、イコール国交回復なので大事。左大臣は了承するも、国王派の右大臣は国交回復に反対なのでナランバヤルを暗殺しようと、部隊に殺害を指示する。ナランバヤルはアルハミト王城内で、サーラと再会し二人で逃げるも、国王に見つかってしまう。国王に対し、ナランバヤルの機転と口の上手さで、まんまと国王を丸め込み、結果両国間の対立は解消し、国交回復する。数年後、サーラとナランバヤルの間には二人の子供がいる。
アニメーションに関しては普通。鬼滅の刃やすずめの戸締まりに比べたら、レベルは低いと思われる。かがみの孤城と同じくらい。
しかし、ストーリーは良かったかな。犬と猫で揉めて戦争って話を聞いてるときは眠くなりそうだった。
ナランバヤルは頭が良く、気が利くし、細かい事にも気付ける。そして口もします上手いわけだからモテそうだ。
サーラは育ちがよく、性格が良い。見た目も可愛らしい。家事が出来ないが、彼女なら積極的に身に着けて、美味しい料理を作りそうだし、良き母となりそうだ。
泣けるかと言ったら、泣けない。私にはどこで泣くのか分からない。
アルハミトの上層は終わってたな~。