レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価
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史実に基づく作品
濃姫のことはあまり分からないらしいが信長のことはありとあらゆる史実が残っているようだその中でもこの作品はあっと言わせる信長人物像が描き出されていると思いました。
妻となった濃姫の言葉を己に置き換え戦に勝ち進んでいく信長
本能寺の変の壮絶な信長の自害シーンはまさに圧巻今まで信長を演じてこられた名優たちに負けず劣らすと言うより私は木村拓哉の信長がまさしく信長ではないかと思われるほどの演技に圧倒されました。
人殺しの純愛
権力と富を追い求め、奪い、殺し、それ故に恐怖に脅える権力者像がよく描かれていた。他者を殺すからこそ、自分が殺されることに脅えて生きることになる。
他人が怖いからこそ、他人をコントロールしたいと思う。全体主義の起源は、他者に対する恐怖なのだな。
そうした人の愚かさの闇の中にあり、唯一キラリと煌めく純愛が、悲しく美しかった。
初めて木村拓哉がいい役者と思えた。
愛に溢れた映画でした
織田信長がハマり役のキムタク。
綾瀬はるかも良いけど…
もし生きていたら濃姫は竹内結子に
やって欲しかったな☺︎
中谷美紀が出て来てつい、「野風さん!」と声をかけたくなりました。
まさか泣けると思ってなかったのに
けっこうウルウル来ちゃいましたね。
2人で船出するラストの方のシーンは現実にあったかも。
本能寺で自害した織田信長の遺体は実は見つかっていない説があるから。
船の中で音楽に合わせて2人で踊るシーンはちょっとタイタニックを彷彿とさせた。
アレがラストシーンでも良かったと思う。
信長と濃姫のラブストーリーなんだけど
余りに有名で人気のある歴史上の人物を、生き様でなく夫婦の心の繋がりを描いた作品。そこだけにフォーカスした、といっても良い脚本だが、時間がすぐ飛ぶので話が上手く流れておらず、二人の心情や関係が段々変化していく様子が見たかったが、丁寧に描かれていなくて、残念。様々有名なエピソードなども特に描かれない、信長と濃姫の関係とやり取りにだけフォーカスしているから。
過去に信長を大胆に解釈して描いたドラマなどもあったので、新たな切り口の作品として、もう少しちゃんと安土桃山時代を描いた上でのラブストーリーだったら良かったかなあ。
きれいな四季の風景や国宝級の建物など、美しいシーンは多い。また主役の二人の演技はやはり素晴らしいと思えただけに、ちょーっと惜しい作品だった。
最高のドラマ
歴史物として観るとちょっと違うってなる人いるかも(笑)
ドラマとしては見ごたえのある作品だと思いました。正直、宣伝がすごすぎて、だんだんあまり期待しないほうがいいかも…的な感じだったのですが、あっという間の2時間半越えでした。
特に、濃姫(あえて役名で書きます)が凛としてとても素敵でした。あの濃姫だから作品を引き締めてくれたような気がします。もちろん信長、よかったですが、個人的には今回は濃姫。
本能寺で、まさかの展開に一瞬幸せな気持ちになったのですが、やっぱり結末は覆らなかったのか…と。最後はちょっぴり悲しくなりましたが、濃姫、信長の潔さに感服です。
あと、たくさんお城が出てくるのですが、お城の存在感がすごくて、実物を見に行きたくなりました。
レジェンド&バタフリャー!
歴史モノを期待して観ると多分スカを食らうかもしれません。信長と濃姫の壮大なスケールのラブロマンスとして観た方がよいでしょう。見所はやはり日本を代表するようなスターが演じる夫婦愛でしょう。最初の方はちょっとコメディ要素もあり、また所々に出てくる名古屋弁が面白いので楽しく落ち着いて観れました。やはり時代劇になるからかオッチャン、オバチャンが多いので、劇場内はクスクスとオバチャンの笑い声が聞こえます(笑) 話しが進むにつれ信長の残虐武将ぷりが出てきます、木村拓哉も見事に演じきっていましたが、そこは大河ドラマの岡田准一の信長の方が迫力があると感じました。
綾瀬はるか演じる濃姫も良い演技でした。
ラストはえっ!?と言うような展開になりますが「なんだそういう事か」と元サヤに落ち着きます。これは賛否両論ありますが明智光秀との絡みとか縁日みたいな所で襲われるような所とか結構自由だった部分もあったので私は「えっ」のまま終わってもそれはそれで良かったのかなと思いましたが皆さんはどう思われたかな?私だけ、、、かな(笑)
見事じゃァ
はぁーやっぱりキムタクはかっこいいゎ。
何をやってもおばちゃんの中ではキムタクよぉ
それが。
今回はキムタク信長だもの
いや、信長の生まれ変わりだったんじゃない?位思ったゎ。
おばちゃんの推しメン超殿堂入りしてるもんね。
最近、番宣でまぁテレビ番組に出るは出るは、毎日ウハウハしてたゎよ。
もうお腹いっぱい?なぁーに言ってるのかしら?キムタクは別腹よぉ。
この映画16才の信長から晩年までキムタク一人で演じてるのが凄いと思うゎ。
それが違和感ないなんて、冒頭のヤンチャな信長からの後半の魔王化して「我人にあらず」の鬼気迫る信長への豹変ぷり。
そして、もう誰もが知っている、歴史の一幕
【本能寺の変】。
パイレーツ・オブ・カリビアン的な
タイタニック感が漂い。
これまさかファンタジーで終わらせる訳じゃなかろうねぇ?と思った私がいたゎ。
が、まさかの…
そして、綾瀬はるかさんの濃姫もステキでしたゎ。綾瀬はるかさんも輿入れの時から晩年までお一人で演じられていましたよね。
まえにNHKで《精霊の守り人》シリーズの主人公をされてた時からおっとりされてるわりになかなかの武闘派なのは知ってましたゎ。
凛とした濃姫にビッタリ。
興行収入どうのこうのとイロイロ言われておりますが私の中では最高のもう今年(まだ2ヶ月しか経ってないけど。)一番って言ってもいいくらいの映画だゎよ。
そもそも企画から破綻してるよね
オープニングからつまらない
えた・ひにんかな?あのシーンで少し面白くなると思いきやその後のキスシーンで興醒め。
私ならこうする。
困惑する彼女に金平糖を渡そうとする織田信長。
硬く握りしめた刀に困惑する濃姫の手から刀を離す。
濃姫は血塗られた手のひらをまるで地獄を見下ろすかの如く見るが、織田は片手で濃姫の両手を隠し、自分のもう片方の手についた血を拭ってそこに金平糖を溢れんばかりに出す。
濃姫の目の前に金平糖を持っていく織田信長。
濃姫は織田を見た後、指を金平糖に持っていくが指についた血が気になり指と指を強く強く擦り合わせるが血は消えない。
織田はグッと金平糖を濃姫の口元に寄せて
「使わなくていい」
濃姫は顔を金平糖のそばに近づける。
織田は濃姫の両手から手を離し、濃姫の垂れた髪を耳にかける。
戸惑いながら織田の掌の金平糖を一つ口に運ぶ濃姫。
それを見てドキッとして目線を外す織田だが、すぐに濃姫の顔を覗く。するとうつむく濃姫。
しばらくして濃姫は肩を振るわし出す。
困惑する織田は「ほれ」と、金平糖を近づけるが、
濃姫は涙を拭いながら首を横に振る。
そして濃姫は顔をあげ、織田に「ありがとう」と一言はなつ。
織田は動揺を隠そうと掌の金平糖を口一杯に頬張る。
服を着たままキスするのは西洋文化なの!
あんなせっそうもないキスしないの!
くっだらない
見せることがエロスだとでも?
キムタクと綾瀬はるかがディープキスしたくらいでいい演出だと思うなよ、なめるなよぉぉおお!
脚本が面白く無くて、ショットも2人の顔ばっか。
流石に飽きる。
テンポも悪い。
これ見るならリコリスピザでいい。
二次創作として優秀では?
東映さんの70周年を祝いたい気持ちがよくわかるお金がかかった作品でした。
歴史でよく知られる織田信長のメジャーな史実をベースに、LOVE成分とヒューマン成分を十倍増しにしたような人間(恋愛)ドラマでした。まさかまさか、
くれぐれも「史実とー!」とか「信長はー!」とか「濃姫はー!」なんて言ってはいけない作品です。これは二次創作です、はい。それを認識した上でご覧になることが良いと思います。そう考えれば、ストーリーはよくできたものだったのではないかなぁ?って思いますし、木村さんはちょっと横に置いといて、他の役者さんたちの演技もよろしく、3時間弱が気にならない面白さでした。楽しめました!
二次創作ですから、ツッコミどころは満載です。でも良いです。良い意味で振り切ってますから、戦国エンタメです。だから、そう思えば十分楽しめます。上映時間で鑑賞を悩んでいるのであれば、どうぞお気になさらずご覧になった方が良いと思います。
さて、とにかく、綾瀬はるかが良いです!
綾瀬はるかが演じたからこそ成り立った脚本なのではないかなぁ?って思います。今作をまわしたのは濃姫です。濃姫のキャラがしっかり立ったからこその(本作の)信長なのであります。評点の0.5点は綾瀬さんの力量ですね。
それと、ラストシーンは良いです!いやぁ、格好いい。そして敦盛をあんな使い方するなんて、あんな料理の仕方があるなんて、二次創作ばんざーーい!です。
多分、歴史好きの方には敬遠されそうですが、ドラマとしては面白い作品でした。
戦国ボーイ・ミーツ・ガールは軍配違い
信長と帰蝶が主人公の戦国もので、ストライクゾーン広げて結構期待してたんだけど、何か違うと言うか、もったいないと言うか、まあ残念な出来でした。夫婦の物語とは言え、合戦シーンが全くなく、合戦の結果や歴史上のトピックスを映像でなく、登場人物のセリフで説明しているので、長時間の作品を支える見せ場や盛り上がり所に欠けます。反目し合う二人が段々仲良くなってくるのはお約束だけど、魔王化していく信長や支えきれなくなる帰蝶の心境の変化が分かりにくく、エピソードが飛び飛びなんで、とても唐突な感じです。尾張の悪ガキが魔王にならざるを得ない葛藤なんかはすごく面白い着想だけど、比叡山焼き討ちの言い訳っぽいし、帰蝶の信長へのシンパシーも取ってつけた感があります。帰蝶との愛情豊かな生活と、過酷な現実への苦悩を無惨な合戦シーンをはさみながら,徐々に魔王化していくのを丁寧に描いて欲しかったです。剣心シリーズで抜群にキレのあるアクションで定評の大友啓史監督も出番なしで、結局は脚本の古沢良太の軍配ミスですね。主役二人は文句なしの熱演でイメージを新たにしました。木村拓哉が湖で亡霊を追いかけるシーンは鬼気迫るものがあるし、綾瀬はるかも強い女性像が新鮮でした。
信長と濃姫だからこその相思相愛のかたち
織田信長はこれまで映画ドラマアニメゲームとさまざま形で見るほど人気武将といえ、第六天魔王という恐ろしさと他文化受け入れや奇抜な戦略のカリスマ性がとても魅力なキャラクターとなっている。そんな信長の正室の濃姫との恋愛を描いたのが今作。実は濃姫が知や戦闘に長けていて、若い信長は何度かその恩恵をうけ、のし上がっていくが次第に人の生死をも鈍感になってしまった信長。それを陰で心配に見ている濃姫。まさに時代が2人の行手を阻んだと言えるだろう。人はどうしても相手を思うが故か、自分を守るためか、本心を言い出せない。最後が来るとわかった瞬間に本当の自分、素直になれるのかもしれない。
特にマイナスなところはありませんが、個人的にはもう少し戦のシーンが欲しかったですかね。メインが恋愛なのでしょうがないですが、出陣した次のシーンでもう帰って来ちゃってたんで
あと最後に南方先生、濃姫をお助けくださいまし
評価が分かれそう…
信長と濃姫のラブストリーです。新たな視点からの信長像を描くというチャレンジには敬意を表したいと思います。しかし、最初のラブコメ風の演出は…キムタクがバラエティー番組で見せる表情をしていたのが…ちょっと違和感を感じました。
従来の信長像より親しみを持てるキャラ設定です。信長の新しい一面を発見したような…喜びも感じます。しかし、そのキャラが「魔王」になっていく過程がわかりにくい。そのキャラが「魔王」と恐れられる人物に変貌していく…必然性を感じにくい。
従来の史実に基づいた信長像のファンには受け入れがたい部分もあると思います。しかし、時代劇の新たな可能性を示したとも言えるチャレンジには拍手です。特にエンディングはいろいろな想像を抱かせてくれる粋な演出でした。
濃姫役の綾瀬はるかが美しい。そして、運動能力に驚きました。最初の方で少しだけ出てくる斎藤道三役の北大路欣也の演技は圧巻です。さすが、レジェンドですな。
想定内で面白くない
織田信長(木村拓也)と濃姫(綾瀬はるか)を中心に物語を描いていますが、想定の範囲内で面白くなかったです。
本能寺の場面が見所だとは思いますが、ほとんど心に響きませんでした。
信長と濃姫のエピソードをもう少し深く掘り下げてもよかったかなと思います。
20億つぎ込んだけど、心響かずという感じでした。
個人的には、柳生宗矩や服部半蔵を題材にした方が面白い映画が作れたと思います。信長は有名過ぎですね。
カッコ悪い毎日をがんばりましょう!
立派になって、
すげーいい服着ても、
転んだら痛い、
そんなもんだよね。
と、
カッコいいはずの、
トップアイドルから、
スーパースターの座から、
雲の上の高い所から、
日常に降りてきたあの人、
と、
あの人たち。
アイドルの存在のコペルニクス的アップデートだった。
そして、
日本の歴史的トップアイドル、
織田信長を、
日常に引きずり降ろした。
人にあらず!
カッコいい事なんて一瞬、
終わりのない日常、
カッコ悪い毎日をがんばりましょう!
蛇足
古今東西の、
エンターテイメント映画の設定は、
日常→非日常→日常、
と周期的に観客の好みに左右されてきた。
007は電車内で殴り合う作品もあれば、
宇宙にいく作品もあった。
スーパーマンは、
今では2人の息子の登校拒否が、
1番の悩み。
ついに信長を日常に引きずり降ろした。
どうする家康?
二人の恋物語
濃姫は時代劇らしいセリフの言い回しなのですが、どうも信長はいつものドラマっぽい話し方が気になりました。何が違うか説明ができないのですが
「ちょまてよ」を今にも言いそうな殿。勝手に岡田くんの方が…なんて頭の中で置き換えてみましたが、愛情表現はキムタクが上手いかな?
偉そうにm(__)m
あと斉藤工の容姿と声のギャップが…
見応えのあるラブストーリー
織田信長と濃姫の生涯を168分使って描いた大作。若き織田信長を組み伏せる強すぎる濃姫というのは斬新だしあり得ないとしても、まぁ許容範囲内か。
天下統一に邁進する中で人としての感情を失う信長と濃姫が共鳴するのは、岐阜城攻略頃と晩年のほんの数年だけ、という設定。同じ日に亡くなったとする演出も、ラブストーリーとしては最高でしょう。詳細が分かってない濃姫だからこそ可能な演出だが、一緒に本能寺で死ぬ展開より見応えがあって自分は好きです。
こんなにも家臣や敵武将の存在感が薄い歴史映画は初めてだったかもしれない。信長と濃姫の内面が中心の映画なのでそれ自体は構わないんだけどね。
とはいえ、流石に本能寺の変に至る明智光秀の描写は単なるサイコパスで酷い。信長サイドから描いているからとはいえ、あれでは優秀で領民に慕われたと言われる明智光秀が可哀相です。
怨恨説でも秀吉黒幕説でも朝廷黒幕説でも四国征伐回避説でも良い。もう少し説得力を伴うラストに向けたストーリーが見たかった。
結局、タイトルはなんだったのか
序盤から「最後までこの雰囲気やとキツイなぁ」ってくらい面白味が無かったけど、終盤30分くらいはそこそこ楽しめた。
1番良かったところは、環境音だけでエンドロールが始まったところ。あそこは良かった。
邦画特有のぶち壊しソングが流れなかったのは英断。
ただ、同じ歴史物でも圧倒的に『燃えよ剣』が面白かったなー
燃えよ剣は沖田や近藤さんがしっかりキャラ立ちしてたけど、キムタクの方は秀吉や明智の存在薄いんよなー
ま、信長と濃姫の関係に焦点当ててる脚本で、僕みたいな人がメインターゲットじゃないってことやろけど
でも、大作として世に出てるし、邦画ひいては映画業界を盛り上げるために赤字回避するくらいには売れてほしい。頑張れ!!!!
桶狭間を見たかったぞ。
信長と濃姫の物語がメイン、とは聞いていたけど。
比叡山をやるなら、桶狭間もやってほしかった。
まぁ最後、映画は夢を見られていいな、てことで🌈
綾瀬はるかが綺麗でカッコよかったので、星1つ、おまけ😀
タイトルは海外への展開も考えて…みたいけど、169分はきついわ💦
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