「山田裕貴月間なので」夜、鳥たちが啼く asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
山田裕貴月間なので
金曜ドラマのペンディングトレインの山田裕貴が、めちゃ良くて 今までの彼に対する好悪がひっくり返り、山田裕貴月間です。
最初見たのは 先生を消す方程式 で
無茶苦茶なストーリーと狂気の役。 無理だ。
今は大河にも出てるが。ちむどんどんでは恐ろしく弱気な夫の役。 好きになるわけがない。
その後 とても視聴率の悪かった月9で ちょっと拗ねた役やってた。
そこに来て ペンディングトレイン。
めっちゃ良い役です。上手い。
この作品の話にします。
若くして受賞してしまった小説家が その後の作品を出せないでいる。
自分の家の離れに 先輩と離婚した女が子連れで引っ越して来るところから始まるのだが 、一旦 受賞してるというのは最初はわからない。
収入のないに等しい自分のかわりにスーパーで働く妻(?)に嫉妬する。
離れの先輩の元妻とも関係を持ち だがそれでハッピーエンドとはならない。
なるわけがない。
それじゃお話にも映画にもならない。
小説家の鬱屈してる感じは手に取るようわかる。
純文学のような映画なのだ。
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