「佐藤泰志さんの意志がまた一つ」夜、鳥たちが啼く chikuhouさんの映画レビュー(感想・評価)
佐藤泰志さんの意志がまた一つ
佐藤泰志さんの原作がまた映画化された 作家として不遇であり思いもかけない形でその生涯を閉じたこと、亡くなってから次々と映画化されて現在になって評価されている
これまで「函館」の舞台、市民映画館の「アイリス」などの支援で作られていたものが、今回は「函館」を離れているも、作家としての苦しみが描かれると、佐藤さんの作家として生きてきた日々とダブるような気がしてならない
嫉妬深い自分を俯瞰して、客観的に文章を書いているであろうに、その醜い自分が再び露わになっての葛藤、男性として辛いものがありました
これまで映画化された作品は、必ずしも希望の持てる結末ではなかったものが多かったが、本作は希望のもてるものでありました エンドロールにこの原作を管理(?)されているであろう、佐藤さんという方の名前があったこと、作家が今になって再評価がされていることの証のような気がしました(12月29日 なんばパークスシネマにて鑑賞)
遅くから失礼いたします。
コメントいただきましてありがとうございました♪
作品のこと作家のことを何も知らず鑑賞して、全編観ていなかったので再度鑑賞しました。
あの慎一さんだったのですか。
でも本作未来があるラストでしたね。作家のことお聞きすると、辛いですね。ナイーブな方であり、それゆえの本作だったのですね。
ありがとうございました😊
コメントありがとうございました。
本当ですね。この作品は希望を感じる終わりかたで
良かったですね。
それにしても映画化された6作品が全て違うテイストに思えます。
監督が違うからかも知れませんが・・・。
お子さんも3人いらっしゃるんですね。
ウィキペディアをみたら、作品の多さに驚きました。
亡くなって30年以上。
評価がされるって凄いことですね。