甲州街道から愛を込めてのレビュー・感想・評価
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まぁ、いろいろあるよねぇ
バンドを解散した女性、カレシにフラれたばかりの女性、フリーターの男と普通の彼女、この四人がひょんなことから甲州街道をドライブすることに。
くっついたり離れたり、こういうこともあるかも、と思った。
何と今年4本目のいまおかしんじ監督作‼︎
社会からはみ出した4人の若者たちが偶然知り合い、東京から甲府に向かって甲州街道を旅するロードムービー。
不器用で、身勝手で、精神が不安定で、おおよそ社会人として機能しない。クソのような彼らにシンパシーしかなかった。
観終わった後の真っ当な無常感も、半歩前へ進んだ感も好きだった。
そう、いくつになってもこんなチープな青春映画に感情を持っていかれる。
親父の歌が最高にかっこいい
ロッカーの親父が最高にかっこいい!
バンドの宣伝かなぁ
韓国びいきの「ドライブ・マイカー」的かと思いきや違った。
女子のヒステリー声は、聴きたくないし
ボンドガールみたいなシルエットでないと、裸女子は鑑賞に堪えないと感じた。
カープ?レッズ?さあどっち
カラオケボックスの忘れ物で知り合った女子2人組とカップルの4人が、甲州街道を走り甲府を目指すロードムービー。
告白しにいくメンヘラ女子とそれに付き合うハッタリ女子と、財布を無くした無銭男と、その彼女の量産型メンヘラ。
時系列をいじった始まり方にちょっとイヤな感じを受けたけれど、人物紹介と出会いの様子をみせただけで後は通常の時間軸。
メンヘラ彼女のイカれっぷりから順々に、それぞれが自分と向き合って行く展開で、メンヘラ率は高いし、ある意味では面倒くさい登場人物達だし、全ては甲府でという感じだけど、単純ながらチョイ温かさもあってなかなか面白かった。
そういえば少し行かないうちにシネマート2のシートが新しくなってドリンクホルダーもついてましたよ。
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