カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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西聡実(齋藤潤)くん最高❗❗「声が汚いです!」「うるさいです!」「カスです!」
予告を観たときからものすごく楽しみにしてた。途中までは狂児(綾野剛)が主役やなと思てたけど、ほんまは聡実くんやんか!終始ローテンションながら、狂児とのカラミがなんとも言えん。最高やね。中学生らしさを失うことなく、きちんと大人と向き合う。狂児も相手を中学生と思わずに真っ向から接する。狂児の優しさや思い遣りがいいなぁ~。スナックで、聡実くんが狂児を想いながら唄う「紅」が心に沁みてグッときた。
追記
2024.8.13 VODで2回目。
原作の漫画も読み、この映画のストーリーの面白さに改めて納得。
続編の「ファミレス行こ。」も是非映像化を。
カラオケ行こ! それだけなんだけど、引っ張ってる感無いし笑えて泣け...
これが尊いということか。
原作未読で観賞。めちゃくちゃ面白かったー!
合唱部部長の聡実くんと、ヤクザの狂児。違う世界で生きる二人の関係が次第に変わっていく様が、オフビートな笑いと共にナチュラルに描かれています。
とにかく終始二人のやりとりが可愛くてしょうがない!思春期真っ只中の中学生だけど、大人びて何故か肝がすわっている、でもやっぱりビビる時はビビりまくる聡実くんと、飄々としておちゃらけているけど歌の上達に真面目に取り組み聡実くんへリスペクトを持ちつつ優しく対等に接する狂児。この絶妙な空気感を見事に表現した主演二人が素晴らしい。最高でした。
オチはなんとなく予想していたけど、それでも「紅」、響きました。歌詞を噛み締めました。愛が伝わりました。
カラオケ行きたいな!
「♪もう二度と 戻らない」
原作未読。
「女の園の星」は読んだことがあったので、この作品もシュール系のコメディかと思ったら、かなりちゃんとした青春ドラマでビックリ。
演者陣がまずは良い。
特に主人公をはじめとする中学生たち。我々大人にとって、懐かしくも苦々しい「あの日々」の欠片をしっかり清々しく演じてくれた。
365日ごとの強制的な区切りで、全く別の種族として管理される「学校」という場所。ここでは1年経過するごとに、古い種族から順番に排斥されていく。
主人公聡実くんももちろんその中にあって、近付く卒業と重ねて変声期で大人になっていく自分を冷静に受け入れようとしながら、心のどこかで正面から向き合えない自分とも戦っている。
そして訪れる「紅」。
歌えなくなっていく現実に必死で抗う。
ああ、なんて痛々しい。
X JAPANの衝撃的なブレイクの時期をまさに青春時代に体験した我々でさえ、「紅」の歌詞をあらためて噛み締めることは一度もなかった。
しかし、その「失ったものを、もう無いと知りながら追いかけてしまう」切ない歌詞と、「それを歌い切ることが失った彼へのせめてもの償い」になるのに、過ぎていく不可逆な時間は、それを残酷にも許さないという、非常に切ないクライマックス。
思い出すと「巻き戻せないビデオテープ」とか、象徴的なシーンもあったよな。
ちょっと気になったのは、合唱部顧問の二人。
モモちゃん先生は、一見抜けている様で大事なところでは締めてくれるかと思えば最後まで軽すぎるし、副顧問の「指揮」はあまりにも雑に感じてしまった。(合唱部の指揮がどうあるべきかは知らないけど)
他にも、コミック原作実写化特有の「リアリティの違和感」はあるにせよ、チクチクと心の奥を突いてくる物語をしっかり楽しみました。
過ぎ去りていく青春を描き切ったオフビートなコメディ
興味はあったものの、評判の高さを改めて知り見てきました。
中学生とヤクザがカラオケを介して交流するコメディですが、上質な漫才を映像化したような笑いと多感な時期の少年の周囲から失われていくものを描くほろ苦さがたっぷりと描かれてました。
ストーリー上の疑問がないわけはないですが、クライマックスの熱唱ですべて吹き飛ばされました。
鑑賞後、原作も読みましたが、オリジナル部分含めて、素晴らしい映像化だったんだと改めて評価しています。
笑って泣ける青春映画
ここ最近で1番笑って笑って泣いた。
24-010
思ってた話通りで期待はずれ
原作は読んでいません。アメトーークで何度か紹介されていたことは知っています。
登場人物と予告を観た上で、
こんなストリートか、、、
逆にこんなストリートなのかな、、、
と思っていましたが、思っていた通りでした。
期待通りで期待外れです。
予告であのアクション?シーンを使ってしまえば、予想出来てしまうし、、、あのシーンなしてば観賞者増えないのか、、、
そりゃそうだろうね、としか思えなかった。
映画クチコミサイトで少しずつ評価が上がって行くので、もっといろいろと予想していましたが残念。
親目線、隠された真実、実は、大どんでん返し、、、を期待してしまった。
綾野剛は良い役者です。
中学生たちも良かったです。
ロケ地、カラオケアーサー市原店。
「いや、綾野剛じゃないんよ」
愛のお話だった。
追記
成田狂児生誕祭に参加。以前にみていた作品。
生誕祭といっても特別映像があって後は普通に鑑賞でした。
やーでも、とても堪能。やっぱり面白い!
絶妙なシュールさが大好き。
綾野さんの振り切り方、齋藤くんのツッコミも最高。
原作はもちろんだけど演出、脚本も素晴らしいのだと思う。
結末が分かっているのに泣いちゃう場面も。役者さんの切実さがそうさせるのだと思った。
もう1つ特筆点は黒髪短髪なのに溢れ出る綾野さんの色気。
何度みてもセクシーなお背中!!
続編やって欲しいなぁ
齋藤くんが大人にならないうちにゼヒに。
(以前のレビュー)
綾野さんの背中からスタート。セクシー。
狂児(綾野)は歌へたの設定だけど漏れる歌うま。ピッチ合ってるしビブラートがキレー
前半すごく面白い。なるほど、脚本は野木亜紀子さん。
綾野さんがサイコー。
雄叫びはもはや顔芸。喉にどれだけ負担があったか。鏡に映る狂児、カメラワークも秀逸。
笑いのセンスがとても好みだった。
原作者は人気作が多い先生。
途中手を叩いて笑ってしまった。(拍手はサイレントです)
後半。
男の子はずっと歌わないが満を持しての歌唱シーンは涙ドバドバ。
おもしろとの高低差がエグー
前半(おもしろ)ではまたみようと思っていたがみれないかも。
映画をみて初めて原作がみたいと思った。
絶対買う。
翌日原作を試し読み。映画は原作にほぼ忠実で少しだけマイルドという印象。
試し読みで知ったが続編があるようで。
是非映画化を。
もう2つ。主人公2人が適役。あのお二人がサイコー。
あと、綾野さんはセクシーさが漏れッぱなしだった。
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