カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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巡り合い。
狂児はヤクザを生業にしているけれど、聡実と接している時にはヤクザでないように見えてくる。
この二人の関係は、何なのでしょうか?
友達になりたくて関わり始めた訳ではなかった二人。狂児には思惑があって聡実に近づいて、聡実の方はイヤイヤ応じていたけれど、いつしか相手を想う仲に。
合唱部の部長の聡実がアドバイスする場面には、何を言うのかと期待するわたし。
ただ面白いだけではありません。
住む世界が違う二人の友情。
ラストは、個人的には歌詞のままであって欲しかったかな。
側にいない方が相手の為になる別れもある。二度と会えないあの人の幸せを願い続ける結末の方が、美しいと思うので。
それとも、狂児は足を洗ったのでしょうか?
綾野剛の歌声を、もっともっとじっくり聞きたい。
日本ならではの現代の寓話
狂児てめこら
なに、聡実くんに連絡取ろうとしてんねん。(ラスト)
いや、まぁ仕方ないか。
狂児、聡実くんのこと、好きすぎるもんな。
憧れとかもあるんだろうな。
逆に三年も我慢できて、超偉い。偉すぎる。聡実くん逃げて 。
と、思うなどしました。
懐いてるのが分かるしさー
大型犬っぽいアホさがかわいいしさー
そのくせ強いは強いしさー
会話もある程度通じちゃうしさー
無下に出来んよな。聡実くんも。
でもさー。
狂児の方から手を引くべきでは?と、
いや、狂児が手を引くのは無理でしょ憧れが強すぎる。聡実くんが、キッチリ逃げるべき。
って言ってる自分が、脳内で喧嘩してる。
笑ったし泣いたし大変でした。
いや、うん。聡実くんはちゃんと狂児の思い出(名刺)を胸に持ち、健全に生きて…行けるのか?
狂児が大型犬過ぎてズルズル会っちゃわない???
無事で済む?????
エーン
感情だけで感想を言うなら、狂児にまた会ってあげて欲しいけど、
冷静な自分は大人になって、距離を取るのが一番安全と思う。って言ってる。
でも大人冷静な聡実くんを画面で観たら、絶対哀しくて泣いちゃう…。
というのを、
子どもの頃、近所に住んでたヤクザの兄ちゃんが、土佐犬触らしてくれたのを思い出しながら思いました。
ほのぼのヒューマンコメディ
非日常と日常を楽しめるほっこり作品😊
中学生の聡美くんが大人びていて可愛い!でも親に反抗、ヤクザにビビるなど年相応の面も見せてくれます😆綾野剛は終始カッコ良すぎる!聡美くんが心を許す気持ちも分かります。終盤衝撃を受けましたが、結果的にはとてもハートフルに終わってくれました…!声を枯らして歌う聡美くん、最後の狂児には注目です!
綾野剛の演技が良すぎて終始爆笑。 全体的に関西弁に違和感ないのもい...
ロングランも納得の快作だが
心に栄養もらえた感じです
笑えて泣けて、また笑える!
中学生とヤクザを掛け合わせた映画を令和の時代に作って大丈夫か?!
…なんて思いつつ観に行きましたが全く要らぬ心配でした!
面白かったーー!!ずっと笑ってました。
そしてジワッと目頭が熱くなる時も。
冷静で毒のある突っ込みをする中学生聡美くん演じた役者さんも良い!
綾野剛さん演じる狂児との掛け合いが最高です。
聡美くんと両親との関係性も微笑ましい。出番は少ないのですがいつも暖かく見守る寡黙で穏やかな聡美くんの父親キャラが自分的に好きでした。
コメディシーン以外にも、思春期と成長期の繊細な悩みをスッとブラックコメディの中に織り交ぜて何処か共感できるところもあり、気が付けば全てのシーンに引き込まれていました。
劇中のカラオケも聴いてて楽しい!
とにかく「紅」を聞かせられますが楽しく聴いてしまいます。
最寄りの映画館ではもう上映終盤のようです。
映画館の音響でもう一度観たいなー^ ^
ヤクザと男子中学生のブロマンス
杉狂児以来の狂児!ちなみに「狂」は名前に使えます
2024年映画館鑑賞11作品目
2月26日(月)イオンシネマ名取
ハッピーマンデー1100円
原作未読
監督は『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『マイ・バック・ページ』『ぼくのおじさん』『ハード・コア』の山下敦弘
脚本は『図書館戦争』『図書館戦争 THE LAST MISSION』『俺物語!!』『アイアムヒーロー』『罪の声』の野木亜紀子
ブラック企業の祭林組は毎年組長いや社長の誕生日になるとスナックで組員全員参加のカラオケ大会が開催される
一番下手な組員は絵心無い組長に下手くそな刺青を入れられる罰ゲーム
それが嫌な若頭補佐成田狂児は森丘中学校合唱部の合唱に感動し部長を半ば拉致しカラオケ屋で歌のレッスンを頼みこんだ
メインは中学生の合唱と綾野剛のカラオケ
聡実の母が焼き鮭の皮を綺麗に剥がし夫のご飯の上にのせるシーンが印象的
あれが夫婦愛なのか
シャケナベイベー
最後の展開は完全に読めたぞ野木亜紀子
聡実が狂児の十八番『紅』を歌うことも
狂児が生きていたことも
でも悪くない
娯楽映画はそれでいい
エンドロールはお前が歌うんかーい
リトグリならまっいっか
エンドロールのあとにもおまけ
山下と野木のタッグだから少なくともそこそこ面白いことは間違い無いよ
配役
祭林組若頭補佐の成田狂児に綾野剛
森丘中学校合唱部部長の岡聡実に齋藤潤
合唱部副顧問の森本ももに芳根京子
祭林組の組長に北村一輝
ハイエナの兄貴こと祭林組組員の小林に橋本じゅん
祭林組組員の唐田にやべきょうすけ
祭林組組員の銀次に吉永秀平
キティの兄貴こと祭林組組員の尾形にチャンス大城
以前は幼稚園の先生をやっていた祭林組組員の峯にRED RICE
聡実の母の岡優子に坂井真紀
聡実の父の岡晴実に宮崎吐夢
狂児の母の和子にヒコロヒー
狂児の名付け親の田中正に加藤雅也
合唱部顧問の松原に岡部ひろき
合唱部副部長の中川に八木美樹
合唱部の後輩の和田に後聖人
聡実が掛け持ちで所属している映画部の部長の栗山に井澤徹
シャブで祭林組を破門された玉井に米村亮太朗
久々に涙しました
綾野剛がとにかくエロい
荒唐無稽な内容です
人気コミックを綾野剛主演で実写映画化。
中学校合唱部の部長を務めるミノルはある日見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われる。
実は狂児が属する暴力団の組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者は絵心のない組長が直々に刺青を彫ると言う罰ゲームがある。
狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」だが高音な為に裏声になってしまう。ミノルは仕方なく歌唱指導を引き受ける羽目になったが、その指導を聞きつけた他の組員も指導を仰ぐ‼️
さて、組長主催のカラオケ大会とミノルの中学最後の合唱コンクールが同じ日になったが、ミノルが会場に行く途中に狂児の車が破門された組員から襲わた所を見てしまい、てっきり死んだと誤解したミノルは合唱コンクールを抜け出して組長主催のカラオケ大会に乗り込んで組長に食ってかかったが、組長から促されて狂児が歌うつもりだった「紅」を熱唱する。
すると死んだはずの狂児が忽然と現れる‼️
ちょっと大人びている副部長♥ステキ
予想外に感動してしまった
マンガが原作らしいけれど、中学生の男子とヤクザが出会うってどんな感じ?と思ったが、ただのコメディではなく、出会いと成長の物語。紅の歌詞を噛み締めたのはこれが初めてだ。危うく涙ぐみそうになるほど。エンドロールの合唱も素晴しいかった。
新しいジャンルの新鮮な作品でした。見てよかった!
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