カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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ソプラノの後輩男子が良い
脚本が良く出来ておりキャスティングもそこそこ良いので、青春人情物として無難に楽しめる映画。中学生たち、ヤクザ屋さんたちがたくさん出てくるシーンがいずれも良かった。 ただ、綾野剛があまり魅力を発揮できていなかったことと、歌唱シーンが多いにも関わらずあまり工夫がなかったことが残念。 ソプラノの後輩男子絡みの演出が冴えており、演技も素晴らしかった。めっちゃ笑った。
爆笑🤣
原作が好きで、観にいきました。 いやーーーー素晴らしい!めっちゃ笑った笑笑 配役もすごく良かったし、ストーリーすごい面白い! オンデマンドにあるから気軽にみたらよいとおもいます! XJAPANが好きなら特に笑笑
ここ最近で1番好き。
予告の段階で面白そうやなって予測はついてたけど、期待を遥かに上回ってきた。 笑えるし泣けるし、最近見た中で1番好きだった。 最後のさとみ君の歌唱シーンで涙。 必死で歌う姿に心動かされてしまった。 YouTubeに公式からアップされてるヤクザたちのカラオケ練習シーンの動画もう何回見たかわからんくらい見た。好きすぎる。 続編作って欲しいな!
傑作になり得た秀作、個人的な1点の残念な点
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
結論から言うと素晴らしさを秘めた作品だったと思われます。
特に個人的な驚きは、お花畑の森本先生(芳根京子さん)の人物配置でした。
実はお花畑の森本先生は、作品の中盤で、主人公の岡聡実(齋藤潤さん)の声変わりに備えて代役を準備します。
つまり、仮に岡聡実の声変わりが起これば、代役の岡聡実の後輩の和田(後聖人さん)を立てて岡聡実を最後の公演から降ろし、逆に声変わりが影響しなければ和田の方を降ろすという、シビアな備えをお花畑の森本先生がするのです。
即ち、ここで描かれている森本先生は、表面ではお花畑の言動を日頃行っていますが、その根底には(無意識でも)シビアな現実に対しての認識があるということです。
この森本先生の根底に流れる現実のシビアな認識と表面に現れるお花畑の気楽さは、厳しいヤクザの世界を生きている成田狂児(綾野剛さん)のいつも嘘やとぼけた振る舞いにも通じています。
つまり、成田狂児や森本先生などの、現実に対するシビアな認識が根底に流れているからこその表の気楽な態度の人々が、精神的に自立し周りの人々に率直でも誠実な態度を取り続ける主人公の岡聡実を、そしてそれを観ているシビアな現実に生きている映画の観客を、精神的に支え応援しているストーリーになっていると思われました。
それがこの映画を優れた作品にしている大きな要因だと思われました。
しかしだからこそ、最後の主人公・岡聡実が歌うカラオケのシーンでは、岡聡実と成田狂児の回想シーンは要らなかったと、個人的には思われました。
なぜなら最後のカラオケのシーンで観客の心の底に流れるのは、シビアな現実を生きている(映画の中の登場人物を含めた)私達の現実で、決して2人の関係性だけの話ではなかった(だろう)からです。
カラオケシーンの回想シーンによって、残念ながら映画の表現としては(シビアな現実を生きる観客含めた2人以外の他の人物を切り離して)一段浅くなったと個人的には感じました。
このシーンは、歌う岡聡実、ヤクザの組員のそれぞれの表情、部屋の外で岡聡実の歌を聞く成田狂児のカットバックで、十分、シビアな現実に生きる私達を表現できたと思われ、その点でもっと観客を信用して欲しかったと思われました。
その点はマイナスで(私的には)傑作になり損ねた残念感はありましたが、2024年の邦画の秀作の一つであるのは一方で確実だろうとは僭越思われました。
こんなに感動の紅!!
元々、紅は高音の良曲 でも、X Japanでは、endless rainの方が名曲ってイメージですが 今回のこのコメディで泣かされたー😭 わたくし、現在55歳 人生80年から百年時代へ突入 もう、還暦では年寄りのイメージもなくどう生きながらえるか。 そんな時の十五歳は特別。 やっぱ思春期の中3はその時しかなく 一つの小さな事にも必死になれる唯一の青春時代。 それに次の部長候補は厨二病だ。青春。 綾野剛たち、ヤクザのカラオケ大会は毎年の恒例にすぎないが、中3の最後の合唱コンクールは一生に一度 その深さとそれをヤクザのカラオケ大会で熱唱する必死さにチグハグな青春を感じた。 こんなコメディなのにとても感動した 綾野剛も新しい俳優の齊藤潤くんも。 いやー 笑って泣けて良い映画でした しかし、北村一輝さん出てない作品ないの?ってぐらい 全部に出てるイメージだわ。
こわい人達もつき合ってみれば優しい(←本当はウソ)
和山やまの原作は読みました。あの笑いの微妙さ加減を、実写で表現するのは難しいのではと思っていましたが、なかなかうまくいっているのではないかと思います。狂児役の綾野剛と聡実役の斎藤潤くんのセリフのかけ合いの「間」が、実に完璧です。 脇を固める俳優陣の演技も素晴らしく、特に北村一輝の決めポーズは衝撃的でした。合唱部顧問の先生役の芳根京子のおっちょこちょいぶりも可愛かったし、母親役の坂井真紀の自然な演技もよかった。父親役の宮崎吐夢が、息子に拒否されて落ち込むところなんか、身につまされてもう泣いちゃう寸前でした。 綾野剛がインタビューで、狂児にとっては「体験することができなかった青春の再現」だと言っていたそうだけど、そんなマジメに考えて観賞する映画ではないとおもうけどなぁ。
少年が大人の階段を登り始めた、切ない話かと思ってたら 原作は・・・・・ シャマラン並のオチが用意されていた 今世紀最大のミステリー
5月5日 成田狂児 大生誕祭で観ました (なんのこっちゃ?さっぱりわからへん) 田舎のイオンシネマがほぼ満席 連休中とは言え、何が起こってんねん けっこう切ない映画 もし、彼が・・・・だったら 人生これからって時に酷やなあなんて思ったほどです 振り返ってみると、なんかスカスカな人生やったなあ、なんて感傷にフケってしまうけれど、いや、その時その時に精一杯生きてきたはずなんて、思い直したり そんな気持ちにさせる映画です これから、人生が始まる彼を羨ましく思ったんでしょうね 狂児の生き方、セリフに刺さったりもしたなあ 女子中学生って異星人みたで気持ち悪いって思ったり、 けっこう満足したんですけど、詳しく書くのは辞めます なぜなら、いつものようにかるく調べてみたんですよ 原作は、単行本1冊だけのマンガ 映画にするには、カットする必要も無いし、作りやすいだろうななんて、調べていくうちに・・・ これ、原作はギャグマンガっぽい よくある、一人称的であーだこーだと呟くタイプ 主人公の男の子、こんな弱々しくもないしピュアじゃなさそう その上、二人の関係は、B○っぽい なんでぇーーーー そういえば、腕の刺青が・・・ 特典グッズの刺青シール、 聡実? おいおいおいおいおいおいおいおいおい そういうことやったんかぁ これは、続編の”ファミレス行こ!”でより信憑性が高くなっているようです あー、すっかりだまされた 監督、ちゃんと原作者と話し合ったんでしょうね こんな、いい話にすんなよ 監督、狙ったの? なら、スゴい モニタリング並にハメられた そういえば、観終わって後ろを振り向くと女性ばっかやん これは、マジで鬼滅の刃とかの生誕祭やったんですわ(そういえば、猪之助の生誕祭やったばかり) 多分、みんなリピーター そして腐女子 でもおもしろかったし、 狂児のポストカードと刺青シール ちょっとうれしかったり ジャマなだけやけれど すっかり狂児ファンになってしまった いや、そのケはないですよ
成田狂児生誕祭にて
本日たまたま時間があり、何の期待も無く鑑賞。 原作未読。 冒頭に、特別画像らしいものがついていて、いきなり世界観に入れてお得でした。 映画を観て声を出して笑ったのは久しぶりです。 組長さんのお誕生日会が続く限り、 続編が作れそうですね。 楽しみです。
返して
面白かったです 予備知識全くなく観ました 思わず笑っちゃったり 聡実の心情が徐々に変化していったり 聡実の熱唱は泣いちゃうよねぇ と思ったら もう、やだ〜なにそれ うちの涙返して笑笑 狂児と聡実は最終的に友人のままなのか それともBL的展開になるのか 続きが気になるところでした
マンガだから許せる世界
映画館では、見逃していましたが、飛行機の中で観ることが出来ました。 芳根京子さんに、そこまでベタな役をさせるのは、ちょっとどうかな?と思いますが、総じて出演者皆さんの演技はグッドです。エンディングのLittle Gree Monsterさんが歌う紅も良いです。でも、これマンガだから笑って許せる世界の物語だと思います。実写化しちゃうと、リアルすぎて、カラオケの先生であろうと、その手の怖い人が、親の承諾もなく未成年を勧誘したら、拉致監禁と世間で叩かれるし、学校に来たら大問題になるわなーと、妙に意識してしまって笑えなくなります。
軽快なテンポで笑いと感動 Little Glee Monster「紅」よかった
軽快なテンポとコミカルな掛け合いで、最後まで飽きることなく楽しめました。 綾野剛さん演じる成田狂児は、強烈な個性で作品を牽引しています。 しかし一方で、ストーリーが薄く、物足りなさを感じました。合唱部部長の成長や、ヤクザとの関わりを通しての変化など、もう少し掘り下げる余地があったように思います。 X JAPANなどの名曲が多数登場し、特にLittle Glee Monsterによる「紅」のカバーは印象的で、観た後も何度もYouTubeで聴き返しました。
秀逸なギャグ作品
組のカラオケ大会を控えたヤクザと、声変わりを気にする中学の合唱部の部長。このヤクザに中学生が歌を教えるってのがメインのお話。あまりリアリティレベルは高くなく、ギャグ中心で、ホロっとする感じ。
私はメインのヤクザと部長よりも、部長と副部長(女子)と2年男子、のシュールな三角関係や、映画を観る部の「巻き戻しができないビデオテープ」の話が面白かったです。
本作の原作漫画は未読ですが、同じ作者の「女の園の星」を読んでおり、まあこの作家の作るものは基本ギャグだと思って観ていたので、充分楽しめました。
綾野剛‼️
綾野剛演じる狂児の佇まいや雰囲気がカッコ良くて、それだけでなんかずっと観てられる😊
和田くんって言う合唱部の後輩が出てくるんだけど、あの自分と周りとの温度差でイラ立ったり、孤独を感じたりって確かにあるよなぁって感情移入してしまった😅
ヤクザの人達が1人づつカラオケを歌っていくシーン🤣最高だった😆
映画館でもみんな笑っていて良い体験でした😊
紅!
前半のヤクザたちがカラオケで歌うシーンは笑えたし、後半からの盛り上がりも面白い!
綾野剛の最初の紅の歌唱シーンも笑えた!
笑えるだけじゃなくて、2人の友情の物語としてもすごく感動できる!
そして綾野剛の演技も良かった!
綾野剛の喋り方などが狂児とすごく合っていた。
「紅」の歌詞もこの映画のストーリーとマッチしていて終盤のシーンやエンディングで余韻に浸れた!
周りの人達も笑っているのわかり、映画館で観れて良かった!
和山やまさん好きで鑑賞。とても良かったです。エンディングのリトグリ...
和山やまさん好きで鑑賞。とても良かったです。エンディングのリトグリと府中四中の合唱版「紅」が良すぎて、思わずSpotifyで聴きに行ってしまった…今ではお気に入りです。 和山やまさん、他の作品も面白いのがたくさんあるので、未読の方は是非是非読んで頂きたいです!
老若男女問わず万人受けしそうな邦画
中学生とヤクザの交流を描いている。 関西弁でのコミュニケーションが楽しめる。 ボケとツッコミ文化は日本の誇り。 思春期の中高生と優しい暴力団は相性が良い。 『ぼくと、ぼくらの夏』(1990年11月3日劇場公開)でも高校生と優しい暴力団の相性の良さを感じた。 今作は、素人が一生懸命歌うシーンが多い。 X JAPANの『紅』がピックアップされている。 カラオケボックスのシーンは眠気も覚める。 VHSビデオが登場するが昭和の話ではない。 スマホのSNSを使っているので今の時代。 起承転結、単純明快、笑えて泣けるエンターテインメント。
紅で泣くとはな!
カッコいいけどトシのハイトーンボイスと相成って少し笑える歌と認識してた紅がめっちゃ泣けます。学生役の熱唱も熱い 紅冒頭の英語を和訳でセリフとして言うのをスナックで真似してやったら店中から喝采もらいました(笑) ありがとうございます!
スクリーン鑑賞してよかった
いつもの映画館で 今日から大型連休なのだ
綾野剛が好きなのでちょい興味があった
公開時はタイミングが合わなかったが
いわゆる二番館上映で観ることができて嬉しい
しかもまたまたリピート割引 逃れられない
内容はハチャメチャだったが中学生の部活の様子はちょいリアルで楽しかった
特に中二病の後輩が最高 映画部員を交えた巻き戻しエピソードは爆笑
あと副顧問とか主人公のオヤジとか味があった 坂井真紀も出てたし結構豪華
サケ皮のシーン 中学生男子の愛の解釈の薄っぺらさと大げさなカメラワーク
綾野剛はギリギリ抑えた演技で素敵だった
歌唱シーンもわざとらしく下手にしておらず妙に作ってなくてよかった
ヤクザと家族よりこっちが断然いい
主人公との掛け合いはもう少しという感じ
ラインのやりとりのテンポは絶妙だった
そういえば成田狂児という名前
BOOWYの氷室は当初狂介だった
占いでその狂の字は絶対ダメと言われて京介になったエピソードがよぎった
他のヤクザ連中はオラが危惧したようなステレオタイプ
まぁこういうのがないと成り立たないんだろうな
大ラスの伏線回収はオマケだな 冒頭の注意書はすっかり忘れていた
DVDでもいいかな…と思ったりもしたが 結果スクリーン鑑賞してよかった
マンガ原作モノ マンガを読んでないから何とも言えないが
これはよかったんじゃないかな
脚本家は最近辛い経験をしたひとかと思ったが違った
オラは最近原作モノの映画化でガッカリした経験がある
ブラピのブレットトレイン 原作は小説だが
なぜか伊坂幸太郎本人の評価は高かったらしく
続編が予定されているとの情報もあったような オラは絶対観ない
(ここから映画と無関係)
終了後は解体中の市役所向かいのベンチで昼からビール2本と自作弁当
いい天気で気温も上がってすこぶる気分がよかった
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