カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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映画館で観たかったあ。
眠れない夜に『気軽に観れそう』と、
ネトフリで観ました。
でもぜひ映画館で観たかったです。
これは大音量で音楽聴きたかったです。感動だろうな。またリバイバルやってほしいです。
芸人さんのオススメマンガで気になったタイトルでした。大好きなドラマの「セトウツミ」を彷彿させるようで、じわじわ面白いです。
綾野剛さん、好きな俳優さん。ソフトで品のあるヤクザで、誘われたらついて行っちゃいそう。
ヤクザの彼が亡くなったと勘違いして
歌う魂の叫び。「紅」が胸に刺さります。
会話が面白く、三代目米津玄師…とかありそうで…いや、ナイ、ナイ、と。。三代目につける名前として絶妙ですね。やんわりボケる狂児さんと、ビビリながらもバッサリのツッコミ さとみくん。ヤクザの皆さんへのジャッジが笑えました。
最後のリトグリ合唱の「紅」も、めちゃくちゃいい!合唱部の話でもあるのでむしろ本家よりも、リトグリと中学生の皆さんとの合唱が正解な気がします。シビレました。光る青春が眩しい。ネトフリで何回も観ましたよ。いい場面で素敵な曲がかかると、作品も爆上がりで効果的です。
フラッと気軽に観たのが、申し訳ないほど感動の映画でした。久しぶりに いい映画観た〜ってなりました。しかも泣けて面白くて笑える。
沢山の人に観て、観てとオススメしたい映画です。
何度でも見たくなる愛すべき作品
遅ればせながらゴールデンウィークに初めて劇場で鑑賞し、すっかりハマって大生誕祭を含め、合計5回見に行ってしまいました(笑)
コメディーとして笑える所がたくさんある一方で、ヤクザと中学生の友情や、出会いと別れを通して中学生の男の子が成長していく様を描いたヒューマンドラマ。
最後まで心地よく見ていられ、見終わってからもずっと温かなものが残る素敵な作品です。
原作は後から読みました。原作の良さを生かしての映画化だと思いますが、原作にない場面や人物をこんな風に生き生きと描ける野木さんの脚本はさすがだなと思います。
巻き戻せないビデオテープと戻ることのない青春。「紅」の歌詞と狂児を想う聡実の心。幻だったのかな…と思っていたら見つけた名刺。伏線があちこちに散りばめられていて、ストーリーがとてもステキでした。傘や音叉やお守りなどなど、小道具の使い方も秀逸。
キャスティングもとても良かったです。どの役もみんなハマり役で味わい深くて良かったですが、何と言っても、主役の2人が最高でした!
狂児役の綾野剛さんはとにかくかっこよくて(黒ワイシャツのスーツ姿か似合いすぎ)、ヤクザの陰や凄みを見せつつも、終始お茶目で温かな雰囲気。聡実くんに向ける大人の優しさは、何度見てもキュンとしました。
狂児が熱唱する渾身の「紅」も、もちろん良かったけど、カラオケの練習で「紅」以外を歌うシーンは、素の綾野さんが歌っているような感じで、それも素敵で良かったです♪
聡実役の齋藤潤くんは、狂児に怯えながらも徐々に心を開いていくピュアな少年の感情を繊細に表現していました。悩める思春期の中学生でありながら、家庭で愛されて育った子ども故の素直さや優しさも滲み出ていて愛らしかったです。
ヤクザに囲まれて狂児の腕にしがみつく姿は本当に可愛かった!
屋上のシーンや、カラオケボックスでの「肘さとみ〜」のシーンなど、ほっこりする2人の場面は山ほどあるけど、聡実くんの熱唱とそれを片隅で見ている狂児の顔、狂児が涙ぐむ聡実の肩を抱くシーンが最高に心に沁みました。
終わり方はちょっと切ないけれど、これも青春なのかな。連絡を断って身を引いたところにも、狂児の優しさを感じます。
エンドロール後は、またちょっとほっこりしました。
キャスティング大正解
真面目な合唱部の中学生がヤクザさんに、出会った!っていうシンプルなストーリーが功を奏して、シンプルに面白い。綾野剛さんは天性の人誑しぽいからあってて狂児の人懐っこさと飄々とした風情と熱唱のギャップも楽しい。聡実くんの、冷めててもどこか図太い、でもまだ純真さがある風情がすごく良くて、オーディションで選ばれたっていうのが大正解だったと思う。この両者のキャスティングがはまってるのが大きい。ヤクザの面々も充分子どもぽいことやってるんだけど、聡実の純真さとは違ってて、ちょうど変声期で子どもから大人になるその瞬間みたいなのをうまく捉えてるあたりが好きだった。最近よく思うんだけど、大人って意外に人に優しくしてもらえる機会がないから、狂児は聡実が意外にも親身になってくれてるのちょっと茶化してたけどかなり本気で癒やされたんじゃないかと思ってる。
カラオケ行こかな。
やっぱ紅?
ええ映画
原作既読です。
和山やま作品ファンです。
映画化になると聞き「邦画にし易い内容だが」どうだろうと思っていました。
狂児役が綾野剛と知り、「大丈夫そうだ」と思っていましたが、まだどうだろと思って鑑賞しに行きました。
いや~普通に面白かったし、違和感なく自然に入っていけました。
特に聡実役の齋藤潤くん良かったです。漫画聡実の雰囲気をそのまま持って来てくれたような感じでした。
脚本、演出、キャストなどこの面白い原作の良さを引き出し映画にしようとしている様に思えとても嬉しく、いい感じでした。
バタ臭い感じでなく、なんとも言えないあの『しっとり感』がとても小気味良かったです。
最後方まで坂井真紀が母親とは気づきませんでした。
漫画読んでる時以上に、カラオケで『紅』を歌いたくなってしまいました。
ソプラノの後輩男子が良い
爆笑🤣
ここ最近で1番好き。
予告の段階で面白そうやなって予測はついてたけど、期待を遥かに上回ってきた。
笑えるし泣けるし、最近見た中で1番好きだった。
最後のさとみ君の歌唱シーンで涙。
必死で歌う姿に心動かされてしまった。
YouTubeに公式からアップされてるヤクザたちのカラオケ練習シーンの動画もう何回見たかわからんくらい見た。好きすぎる。
続編作って欲しいな!
傑作になり得た秀作、個人的な1点の残念な点
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
結論から言うと素晴らしさを秘めた作品だったと思われます。
特に個人的な驚きは、お花畑の森本先生(芳根京子さん)の人物配置でした。
実はお花畑の森本先生は、作品の中盤で、主人公の岡聡実(齋藤潤さん)の声変わりに備えて代役を準備します。
つまり、仮に岡聡実の声変わりが起これば、代役の岡聡実の後輩の和田(後聖人さん)を立てて岡聡実を最後の公演から降ろし、逆に声変わりが影響しなければ和田の方を降ろすという、シビアな備えをお花畑の森本先生がするのです。
即ち、ここで描かれている森本先生は、表面ではお花畑の言動を日頃行っていますが、その根底には(無意識でも)シビアな現実に対しての認識があるということです。
この森本先生の根底に流れる現実のシビアな認識と表面に現れるお花畑の気楽さは、厳しいヤクザの世界を生きている成田狂児(綾野剛さん)のいつも嘘やとぼけた振る舞いにも通じています。
つまり、成田狂児や森本先生などの、現実に対するシビアな認識が根底に流れているからこその表の気楽な態度の人々が、精神的に自立し周りの人々に率直でも誠実な態度を取り続ける主人公の岡聡実を、そしてそれを観ているシビアな現実に生きている映画の観客を、精神的に支え応援しているストーリーになっていると思われました。
それがこの映画を優れた作品にしている大きな要因だと思われました。
しかしだからこそ、最後の主人公・岡聡実が歌うカラオケのシーンでは、岡聡実と成田狂児の回想シーンは要らなかったと、個人的には思われました。
なぜなら最後のカラオケのシーンで観客の心の底に流れるのは、シビアな現実を生きている(映画の中の登場人物を含めた)私達の現実で、決して2人の関係性だけの話ではなかった(だろう)からです。
カラオケシーンの回想シーンによって、残念ながら映画の表現としては(シビアな現実を生きる観客含めた2人以外の他の人物を切り離して)一段浅くなったと個人的には感じました。
このシーンは、歌う岡聡実、ヤクザの組員のそれぞれの表情、部屋の外で岡聡実の歌を聞く成田狂児のカットバックで、十分、シビアな現実に生きる私達を表現できたと思われ、その点でもっと観客を信用して欲しかったと思われました。
その点はマイナスで(私的には)傑作になり損ねた残念感はありましたが、2024年の邦画の秀作の一つであるのは一方で確実だろうとは僭越思われました。
こんなに感動の紅!!
元々、紅は高音の良曲
でも、X Japanでは、endless rainの方が名曲ってイメージですが
今回のこのコメディで泣かされたー😭
わたくし、現在55歳
人生80年から百年時代へ突入
もう、還暦では年寄りのイメージもなくどう生きながらえるか。
そんな時の十五歳は特別。
やっぱ思春期の中3はその時しかなく
一つの小さな事にも必死になれる唯一の青春時代。
それに次の部長候補は厨二病だ。青春。
綾野剛たち、ヤクザのカラオケ大会は毎年の恒例にすぎないが、中3の最後の合唱コンクールは一生に一度
その深さとそれをヤクザのカラオケ大会で熱唱する必死さにチグハグな青春を感じた。
こんなコメディなのにとても感動した
綾野剛も新しい俳優の齊藤潤くんも。
いやー
笑って泣けて良い映画でした
しかし、北村一輝さん出てない作品ないの?ってぐらい
全部に出てるイメージだわ。
こわい人達もつき合ってみれば優しい(←本当はウソ)
和山やまの原作は読みました。あの笑いの微妙さ加減を、実写で表現するのは難しいのではと思っていましたが、なかなかうまくいっているのではないかと思います。狂児役の綾野剛と聡実役の斎藤潤くんのセリフのかけ合いの「間」が、実に完璧です。
脇を固める俳優陣の演技も素晴らしく、特に北村一輝の決めポーズは衝撃的でした。合唱部顧問の先生役の芳根京子のおっちょこちょいぶりも可愛かったし、母親役の坂井真紀の自然な演技もよかった。父親役の宮崎吐夢が、息子に拒否されて落ち込むところなんか、身につまされてもう泣いちゃう寸前でした。
綾野剛がインタビューで、狂児にとっては「体験することができなかった青春の再現」だと言っていたそうだけど、そんなマジメに考えて観賞する映画ではないとおもうけどなぁ。
少年が大人の階段を登り始めた、切ない話かと思ってたら 原作は・・・・・ シャマラン並のオチが用意されていた 今世紀最大のミステリー
5月5日 成田狂児 大生誕祭で観ました
(なんのこっちゃ?さっぱりわからへん)
田舎のイオンシネマがほぼ満席
連休中とは言え、何が起こってんねん
けっこう切ない映画
もし、彼が・・・・だったら
人生これからって時に酷やなあなんて思ったほどです
振り返ってみると、なんかスカスカな人生やったなあ、なんて感傷にフケってしまうけれど、いや、その時その時に精一杯生きてきたはずなんて、思い直したり
そんな気持ちにさせる映画です
これから、人生が始まる彼を羨ましく思ったんでしょうね
狂児の生き方、セリフに刺さったりもしたなあ
女子中学生って異星人みたで気持ち悪いって思ったり、
けっこう満足したんですけど、詳しく書くのは辞めます
なぜなら、いつものようにかるく調べてみたんですよ
原作は、単行本1冊だけのマンガ
映画にするには、カットする必要も無いし、作りやすいだろうななんて、調べていくうちに・・・
これ、原作はギャグマンガっぽい
よくある、一人称的であーだこーだと呟くタイプ
主人公の男の子、こんな弱々しくもないしピュアじゃなさそう
その上、二人の関係は、B○っぽい
なんでぇーーーー
そういえば、腕の刺青が・・・
特典グッズの刺青シール、
聡実?
おいおいおいおいおいおいおいおいおい
そういうことやったんかぁ
これは、続編の”ファミレス行こ!”でより信憑性が高くなっているようです
あー、すっかりだまされた
監督、ちゃんと原作者と話し合ったんでしょうね
こんな、いい話にすんなよ
監督、狙ったの?
なら、スゴい
モニタリング並にハメられた
そういえば、観終わって後ろを振り向くと女性ばっかやん
これは、マジで鬼滅の刃とかの生誕祭やったんですわ(そういえば、猪之助の生誕祭やったばかり)
多分、みんなリピーター
そして腐女子
でもおもしろかったし、
狂児のポストカードと刺青シール
ちょっとうれしかったり
ジャマなだけやけれど
すっかり狂児ファンになってしまった
いや、そのケはないですよ
成田狂児生誕祭にて
返して
マンガだから許せる世界
軽快なテンポで笑いと感動 Little Glee Monster「紅」よかった
秀逸なギャグ作品
組のカラオケ大会を控えたヤクザと、声変わりを気にする中学の合唱部の部長。このヤクザに中学生が歌を教えるってのがメインのお話。あまりリアリティレベルは高くなく、ギャグ中心で、ホロっとする感じ。
私はメインのヤクザと部長よりも、部長と副部長(女子)と2年男子、のシュールな三角関係や、映画を観る部の「巻き戻しができないビデオテープ」の話が面白かったです。
本作の原作漫画は未読ですが、同じ作者の「女の園の星」を読んでおり、まあこの作家の作るものは基本ギャグだと思って観ていたので、充分楽しめました。
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