ブロークン・ジェネレーション

劇場公開日:

ブロークン・ジェネレーション

解説

「ザ・デクライン」「反逆のパンク・ロック」のペネロープ・スフィーリス監督が、1985年に、実在の連続殺人鬼の記事に着想を得て、不安定な若者の絶望を描いたクライムドラマ。ドキュメンタリー出身のスフィーリス監督によるリアルな描写と設定や、主演2人の鬼気迫る演技により、殺人を繰り返す人間の恐ろしさを淡々とつづっていく。

ある小さな田舎町で高校を卒業し、工場で働く退屈な日々が待ち受けている2人の青年が、衝動的にハリウッドへ現実逃避の旅に出る。未来への夢や希望もなく、友情も次第に引き裂かれていく2人は、犯罪と殺人に手を染め、追い詰められていく。

主演は、本作の後に「プラトーン」「ウォール街」などでスター街道を突き進むことになるチャーリー・シーンと、「グリース2」のマックスウェル・コールフィールド。脚本は後に大ヒットテレビシリーズ「X-ファイル」を手がけるグレン・モーガンとジェームズ・ウォン。

1985年製作/91分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Boys Next Door
配給:ビーズインターナショナル
劇場公開日:2022年8月19日

スタッフ・キャスト

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(C)1984 The Killer Venture. All rights reserved.

映画レビュー

3.0ラフィンノーズの曲と同じタイトルですが…

2022年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

まあまあ、かな?

内容というかテーマが重いはずですが、全体的に何か、明るいイメージ。

イギー・ポップやクランプスが使われてて、パンク的な映画ですね。

配信が今のトコなく、日本版のDVDやブルーレイも未ソフト化みたいで、観るのが困難だと思いますが、

観てなくても、別に大丈夫な作品だと思います(笑)

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RAIN DOG

3.0"FUCK THE WORLD"

2022年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

青年二人が田舎町から大都会ハリウッドへ退屈な現実から非現実な世界で大暴れ、思い込みからの覚醒にも感じられる相棒が繰り広げる殺人衝動に託けて楽しんでいるチャーリー・シーンがズル賢い!?

地元に帰れば現実に戻り全てが帳消しと罪の意識が全くない中、彼奴がヤッたことで止められなかったとか言って普通に生活していそうなチャーリー・シーン!?

劇中の楽曲にイギー・ポップやThe Crampsと忘れないPunkな雰囲気は健在なペネロープ・スフィーリス、本作を撮ったことには後悔しているらしいが80年代の異端なアメリカ青春映画としての価値はある。

副題が"撲殺!射殺!極限の暴力少年たち"ってセンスあるんだがなんだか、個人的にはお気に入り!?

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万年 東一

4.5こういうのでいい

2022年8月20日
Androidアプリから投稿

青春と暴力性をテーマにしていて、始まりから終わりまでシンプルな話。こういうの好きです。

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もってぃ

3.5パープルハート

2022年8月19日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

興奮

田舎町でも浮いていた勘違いヤンチャ坊主2人組が、高校を卒業してLAに遊びに出かけてハマっていく話。

地元でも疎ましがられるアッフォ達が、週明けから始まる一生の工員生活を前に、6時間かけてLAに向かう中で、秘めていた何かを開いて行くストーリー。

ただのヤンチャ坊主かと思ったら、実は一人は自身を認識していて、そしてもう一人は振り回されて…。
開花したのは憂いか僻みか…そんなものはそもそもはっきりしないのは常だけど、映画として作るなら、もうちょい匂わせてクッソ重くするか、真逆になにもなしで狂人であるかフリ切って欲しかったかなと。

でも、こういうのはかなり好きなジャンルなので良かったですけどね。

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Bacchus