「炎はオーラですかね」ザ・ミソジニー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
炎はオーラですかね
呪われた母殺し事件を題材にした舞台劇の演技をつける為に山中の洋館にやって来た劇作家の女性と女優とそのマネージャーの男が、混沌に満ちていく話。
題材となった事件のあらましを説明的に語る会話からスタート…あらすじを読んでいたからまだ良かったけれど、イマイチ話しが入ってこない感じで期待値ダウン。
そして洋館にやって来て、臭くて食えたもんじゃないとい言いつつ同じ会話の中で今日は猪鍋にしましょうってなに言ってんだ?
そういうわざとらしい空気感の中始まっていく居るだ見えるだ降霊だ…ただのヒステリーか、取り憑かれているのか、はたまた霊か?と判り難いけれど、なんかとりあえず絶叫させて能書きタレさせて揉み合っておけばみたいな感じですかね。
低予算なのは仕方ないけれど、演技も演出も脚本も、全てが残念な感じ。。
上映後、理解が追い付かないところがオモシロイみたいなことを仰っていたけれど、自分的にはそういうところに至らなかった。
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