「医師・中村哲のドキュメンタリー なぜ井戸を掘り、用水路を建設したのか?」劇場版 荒野に希望の灯をともす 大岸弦さんの映画レビュー(感想・評価)

医師・中村哲のドキュメンタリー なぜ井戸を掘り、用水路を建設したのか?

2023年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

大阪十三にある映画館「第七芸術劇場」で鑑賞した。2023年11月3日

アフガニスタンの無医村へと向かい診療所の建設に乗り出した医師・中村哲のドキュメンタリー
なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
専門家がいないまま始まった前代未聞の大工事は苦難の連続。
技術トラブル、アフガン空爆、息子の死 中村はそれらの困難を乗り越え、7年の歳月をかけ用水路を造りあげた。
用水路が運ぶ水で、乾ききった砂漠は広大な緑の大地へと変貌し、いま65万人の命が支えられている。
2019年12月 何者かの凶弾で命を奪われた。

日本ではその生き方は、小中学校や高校の教科書で取り上げられています。
アフガニスタンの用水路は、中村哲から学んだアフガニスタン人技術者が守っています。

大岸弦