生きている。

2022年製作/18分/日本
2022年製作/18分/日本
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2025年6月20日9月23日のセンチュリーシネマにて。
この日は、豊田利晃監督の最新作「生きている。」の上映だけでも楽しみなのに、三部作を含む狼蘇山シリーズとして四作品を一挙上映。
そして、上映後に監督舞台挨拶、では終わらず、なんと切腹ピストルズの生ライブまである、お祭りと化した太っ腹なイベントでした。
題して、「狼葬2022」ときた。
もうすぐあれがあるから、その前に狼蘇山より葬ってやろうってことですね。
諸々の罪穢れ祓い禊て清々し
狼蘇山より疫病退散の果て
野辺送る道
では、恒例の映画の感想、軽くしときます。
連続上映は前回も観たから、もうこのシリーズはこれでひとつって感じ。
こうして何度も観れるのはただただ嬉しい。
新作は、神倉神社の御燈祭にインスパイアされた舞台。
見せ方も説明しすぎず、最低限の必要な要素だけを丹念に映像化し、時代と社会的な背景を問いただす。
それがどうしたとかこうしたとかはない。
観る人によってそれぞれだと思うが、そんなことより、わたしは豊田監督作の世界観が好きで好きでたまらないということを、これでまた再確認しただけの話。
上映後のトークはあっさりで、ライブはがっつり。
映画が音楽物だと、同じフロアにクラブクアトロのあるパルコ東館のセンチュリーシネマ。
さすがに音がいい。
だけど、舞台挨拶のマイク音声はいつも音が隠って聞こえづらいのなんとかしてほしいけど、そんな話でなくて。
とにかくライブの爆音は凄まじかった。
映画館でライブはいい。
しかも、切腹ピストルズは今回観た映画四本すべてに出演してるし、映画音楽もやってて、それが上映後に生ライブで聴けて、監督も太鼓で逆ゲスト出演。
豊田ワールドにどっぷり浸かって狼が蘇りすぎで楽しかった。
ここんとこ、橋の下からこの同じような感覚がつづいてて、生きている感覚が蘇った世界に向かってることはたしかだ。
別に心配はしてないけど、このままこの勢いで楽しく生きよう!