「回想の入り方が分かりづらくて・・・」ヴィクラム たあちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
回想の入り方が分かりづらくて・・・
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予告編の惹句にあるとおり血で血を洗うアドレナリン全開の大乱闘クライムアクション。ストレスのたまった現代人の「ブチギレ」を代行してくれるのだそうでR15+のやりたい放題。コカイン、銃器にナイフ、爆弾、鉄拳と全てのヤバイ要素がこれでもかと盛り込まれた171分のボリウッド大作である。のどをかき切られたり首が落ちたり、なんというか殺られる前の風情が無いというか待ったなしで特に新婚ほやほやの準主人公の奥さんがピンチで助けに行ったら既に殺られていたシーンとクライマックスのさあこれから集団戦という時に4人しかいないチームのメンバー1人があっさり撃たれて死んじゃうシーンには唖然とさせられ、さすが仏教の本場、諸行無常の諦念観に恐れ入るばかりである。特に気に入ったのはジョーズ署長が癪に触って床を銃でバンバン打つシーンと足に刺されたナイフを手で抜いたら柄だけが抜けて鉄の軸部分をさらにドンと押し込まれる痛いアクション演出。インド映画に欠かせないミュージカル要素も楽しくてお腹いっぱい。
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