特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテストのレビュー・感想・評価
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美しい作画を堪能したい
ひとことReview!
部長となった久美子の演奏以外での苦悩がよく描かれていた。全編を通して隙が無い作りは、さすが京アニクオリティ。来年春の新TVシリーズが待ち遠しいファンは多い筈!
響け!ユーフォニアム3までのリンキングピン
観てない方にはネタバレにならず、観た方には「あー、あのことかな」というくらいにはわかるように…(笑)
冒頭の金管の描写が息を飲むほど美しかった、さすがは京アニでした
マリンバの音はいつまでもマリンバの中をくぐっていたかったほどキレイでした
滝先生がモジャなイケオジでした
部員全員の名前を初めて知りましたが、でもとても全員は覚えきれなかったです
ずっと気になってたシンバル担当の子の名前は井上順菜で久美子の同級生だとわかってスッキリしました
麗奈がさすがの実力主義でした、が、思った以上に人情家でした
久美子は案外と指導者でした。けど麗奈にすっかり嫁入りしてました(笑)
緑ちゃんは軍師の資質ありでした
奏はボクサーデビューしてました
夏紀先輩と優子先輩は夏紀先輩と優子先輩でした(笑)
みぞれ先輩はみぞれ先輩レベル2になってました…
そして次の曲が…今作劇中のあのセリフが実現する感じで続きそうでした!
あっという間に終わったと思ったら1時間ない映画でした。ので、物理的にも心理的にも短かった、とても短かったというのが感想です。
曲の演奏シーンが少なかったのと、ストーリー上の抑揚は抑え気味だったこと、実質の上映時間が短かったことなど、残念な点を考慮したとしても、誓いのフィナーレとユーフォ3を繋ぐリンキングピンとしての役割もあるし★4…かな。
2024年4月の「響け!ユーフォニアム3」が待ちきれません。
学生時代を思い出す作品
安定の京アニ
久しぶりの新エピソード。特別編と銘打つのは57分という中篇のため?それでも特別価格の1500円均一(通常の大学生料金)の木戸銭は、京アニ信者の足元をガン見されているわけだ。この価格は、普通の映画より一般客は500円安いが、シルバーは200円高いのだ(高校生以下の子供からは500円も高い)。おのずから消費ターゲットをどこに設定しているか理解できる。少なくとも、シルバー世代は完全に想定外なのだろう。
というわけで、あっという間の57分、冬のアンサンブルコンサート出場チームを決めるエピソードで、久美子部長のアレコレが語られるスピンオフ。そして来春は、久美子部長の下で、おそらくは全国大会金賞を目指す物語となる模様だ。
これまでとの立場が違う久美子の奮闘
概ね良し
なんか、物足りない?
アンサンブルコンテストに出るために、部内でコンテストを開くため、新部長…久美子の奮戦を描く作品。京アニらしい作品だが、尺が短いのとダイジェスト風になってしまっている処が残念!!久美子の部長らしさが発揮されるドタバタ劇は面白かった!です。舞台挨拶中継付を観ました。お得感充分です!
キャラを楽しむ中編作品
ユーフォシリーズの中編劇場版。久美子たち2年の全国吹奏楽コンクールの夏が終わり、秋の文化祭は前回もさらっと。1年生時には秋は全国大会編と立華との合同演奏会(あれ?そういえば、立華合同演奏会はアニメ化されていない?)でしたが、全国出場を逃した2年生編では、小編成のアンサンブルコンテストに出た、って設定ですかね。
麗奈と久美子のイチャイチャが見どころですかね〜。滝先生の寝癖に萌えたり、チョコまんで失敗する麗奈も可愛かった〜。相変わらず、久美子の2号さん、の奏ちゃんの小悪魔っぽいのも激萌です!
あと、オープニングの学園祭で演奏が、吹奏楽のド定番でありTHE SQUAREの名曲「オーメンズ・オブ・ラブ」ですね〜、これもグッときました。この作品をきっかけに吹奏楽やフュージョンを掘り始めた身としては、もはや懐かしい曲です!
みぞれ先輩とのやり取りが、久美子の新部長としての葛藤を乗り越える切り口、という構成なのだろうが、イマイチ「窓の開け方」と「メガネっ子と葉月の指導」がマッチしていないな〜と。
良くも、いつものユーフォでした!今回は繋ぎのサイドストーリーって分かっていたので、リズと青い鳥、のようなレベルを期待するのは酷ですね。来春の3期に期待しましょう!
エンドロールの後も有るからね
エンドロールが始まったからといって帰ってはいけません。少し続きが有って、原作勢からすると「ラスボス来た!」的なシーン。
で、本編に対して言うと有料長時間予告編って感じですか。原作で軽く触れたアンコンに焦点を当て、久美子三年生編への予告。他の方も書いている通り、各チームの演奏を入れるだけで、普通の映画サイズにする事も出来るでしょうが、メインは来春のテレビシリーズ。京アニとしても、マンパワーの問題でこの特別編にあまり力を入れられない。でも、話の流れ的にアンコンは入れた方が良いと言う所の落としどころですかね。
ただ、実質一時間未満、1500円、サービスデー等の割引無しは普通に考えれば高いかな。
テレビSPとTVer+アベマの短期間配信と、放送後直ぐにディスクの販売で良かったんじゃないかなぁと。
お話的には悪く無いです。三年生も引退したとはいえ、学校には残っている段階、部長になったばかりで探り状態の久美子のアワアワ感も冒頭のシーンで良く現れています。
南中組は無理矢理出した感は有るけど。特にみぞれは。
満足感あり
ユーフォのアニメはリアタイ視聴してて
リズを含めて全て視聴済み。
故に今作への採点は甘いかも。
そんな自分の独り言です。
今回の作品は品質、ボリュームともに満足できる出来でした。
肝心の演奏シーンの作画がないなど
コストカット的なにおいはありましたが
まぁここは約1時間の尺に収めるには仕方ないかなと。
拙い仕事という印象にはならなかった。
個人的にリズが好きだったので南中組をしっかり登場させてくれたのがよかった。
カタログスペック的には上映時間が短い等の気になる点はありましたが
長ければいいというわけでもないですし
鑑賞後はこの尺でよかったなという感覚。
ユーフォのファンにとってはいい作品となったのではないでしょうか。
今作によって次回が待ち遠しくなったことは確か。
自分の楽器がより好きになる
『響け!ユーフォニアム』シリーズは、初見なのに登場人物のキャラクターを苦もなく把握できる。キャラクター造形がしっかりしている上に部員同士の関係性が自然と理解できるように構成されている。
東野幸治が『響け!ユーフォニアム』に対して、めちゃくちゃ高得点をつけていたので、その存在は知っていたが、ようやく観ることができた。
なるほど、人気が出るのもわかる。部員1人1人が本当にいそうな高校生で、奇抜なキャラはいない。自分の高校時代を振り返っても登場人物に近いクラスメイトが思い起こされる。
また、マイナーで人気のないコントラバスやチューバ、マリンバみたいな楽器にも光を当てて、その楽器の個性を音だけでなく視覚的にも描いている。その楽器を担当する部員の性格と楽器の特徴をセットで覚えるのも楽しい。
今回は、アンサンブルだから1つのシーンで登場する楽器の数も少なく、その楽器の特性がよく理解できる。
声優の演技も素晴らしいのだが、部員たちの手や足の仕草が憎らしいほど細やか。喋りながら足をクロスさせたり、話を聞きながら足を揺らしたり、ごく自然な人間の動きで、登場人物の心情を表現している。
さすが、京アニさん。
マイナーな楽器を担当している全国の中高生にとって、この作品は心強いよね。きっと自分の楽器がより好きになっているはず。
3年生編までの間章としてはぴったりのエピソードだと思いました
3年生が部活を引退して間もない話なので2019年の響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜の後って感じです。
コンテストに参加するためにオーディションを行いますが、
そこまでバチバチしている訳ではなかったので、あくまでも"新部長がまだ慣れないながらも周囲の力を借りて頑張ってる"なエピソードでした。
また2~8人の小編成とのことで、普段スポットライトがあまり当たらない子達が多く登場し、楽しかったです。
欲を言えば、オーディションの演奏をもう何曲か聴きたかったです。とはいえ、3年生編に力を温存してると考えたら、そこまで納得いかないものではないですが…
あと1個思ったんですが、鎧塚先輩なんか前の感じに戻ってないですか?
この作品って、心情とか行動が割とリアル寄りに描かれていると思うのですが、鎧塚先輩だけさすがに"アニメ"すぎて、キャラクターとして浮いている気がしました。
とはいえ、鎧塚先輩のシーンでは新部長以外の人が一切いないので、部長にとっては心が休まる空間だったのかな〜って思ったりしてました。
評価が割れそうな一作ではあるという認識。よく考えてからの視聴がおすすめ。
今年264本目(合計915本目/今月(2023年8月度)3本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
まず、本作品自体、続編があることが前提になっていて、その「中継地点」的な役割を占めるところが大きいです(映画自体も60分ほどで、1500円オンリー)。このため、コスパを求めるなら(この夏も暑いですし…)「長く映画館にいたい」という点を考慮するとちょっとな…というところです。
ただ、60分という中でストーリーを2,3個盛り込んだことと、原作に登場する模様のほぼすべての登場人物が一応出ている(最後あたりにすべて紹介シーンがある)ことまで考えると、いわゆる応援枠という観点なのかなという気はします。なお、義務教育や、準義務教育といえる高校の「音楽」以上の知識(吹奏楽部に所属していたか、その影響を受けているか、楽器演奏歴があるか等。私は後者。エレクトーン)が要求される部分が多々あるのは要注意といったところです。
※ ごく一部ですが、五線譜のこと細かい読み方やコード進行といったことも知識として要求されます(映画内ではそこまで深くは触れられないが、一部のセリフが実はその話)。
一方で、こちらのほうが深刻な問題だと思うのですが、その「映画作品」としての続き物の間の「途中の空白を埋める」といった立ち位置にある本映画は60分と短い以上に、予告編でよくあった「吹奏楽部あるある」の予告編(youtubeほかにもあります)にあるシーンの大半が「この映画には存在しない」(ここが要注意)点がポイントで、本作品の「ファン」の方には物足りないのかな…という気はしました(この点、京アニ作品でいえば、本作でもヴァイオレット~であろうと、同じような論点は少なからず存在はする)。
これらまで考慮して、以下のように採点しています。
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(減点0.3/本作品の立ち位置が微妙という批判は妥当する)
結局、この点(応援枠で見るのかどうか他)に尽きる部分はあります。かつ、初回特典(入場者特典)の「ミニ小説」が3つありランダムであるのもポイントで、多くの映画館で本作品はいわゆる「6回みると1回無料」等からも外されているため、いわゆる「ガチャ問題」が生じてしまう点もあるかな…といったところです(京アニ作品でいえば、過去の例でいえば、いわゆるフィルムの切れ端等(ヴァイオレット~にはあった)も2週目以降の特典になりそうなところ、この点でも何種類あるのかも不明で(100種類以上あるの?)、この点のいわゆる「特典だけもらって帰る」という「謎の座席埋まり」が生じかねないのではなかろうか…という点を危惧しているところです(実際、「特典ガチャ」と思われる問題で生じる映画館の「見かけ上埋まり」(実際には半分もいない)がある作品も「現在」存在します。名指しはしませんが…)。
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復活のユーフォニアム
間奏
敢えての星5でしょ!
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