窓辺にてのレビュー・感想・評価
全165件中、161~165件目を表示
色々な物書きさんが恋愛を絡めて交錯する物語
物書きって大変なんだなって思う。
まあ、ストレスも溜まるし、夫婦になっても、すれ違いも、なかなかはなしかけられないし、とくに、相談できないと思う、この作品はそのあたりの淡いところを上手く描いていると思う。
役者さん達の立ち振舞いが自然に引き込まれてしまった。
マイペースが中心になっているけれども、あっ!こうゆうことありそうというところをついていると思う。松金よね子さんの演技がまたナチュラルで良かったとおもいました。
ストーリーに関しては是非とも劇場にてご確認していただきたい作品です。
年輩の方にも、若い人にも当てはまると思います。
自分の好みすぎて
東京国際映画祭 ワールドプレミアにて
元々今泉作品が大好きですが、私の中では「街の上で」に匹敵する程好みの映画でした。
まあ、キャスト的にも街の上で感満載で、おやっ?と期待してしまう場面もあり。
主人公は吾郎ちゃんを当て書きしているからか、演技?と思うほど自然な茂巳さんが存在していました。
私の中で吾郎ちゃん、玉城ティナちゃんベストかな。
若葉竜也くん、倉悠貴くん、穂志もえかちゃんは最高に可愛かった。
クスッとする作品です
2022東京国際映画祭
小説がモチーフになっているだけに、台詞や語りが非常に多い作品ですが、クスッとする事柄が満載で、一見地味で長い映画ですが、ずっと楽しむことができました。
個人的には、バカみたく騒ぎ立てる場面が一切無いので、かなり好きな部類の映画です。
主演の稲垣吾郎さんがまさにはまり役のような気がしました。淡々と飄々と─素晴らしい!演技なのかどうか分かりませんが、無理のないナチュラルな雰囲気が作品自体を輝かせていたような印象です。
「余白」部分を噛みしめるような作品
2022年 第35回東京国際映画祭にて鑑賞。
今泉節が炸裂しつつ……
公開前に何を書いてもネタバレになりそうで、あまり書けませんが。
映画として楽しかったので、超おすすめ。
吾郎ちゃんが吾郎ちゃんすぎて、始終くすくす笑ってしまいました。
今泉監督が吾郎ちゃんへの愛を拗らせたような、「素の稲垣吾郎」を見せようと分析しまくった出来上がり。
キャラたちの感情の見せ方、反応、余白ある無言の演技など、そういった「余白」部分をじんわりかみしめるような作品でした。
全165件中、161~165件目を表示