劇場公開日 2022年11月4日

「文学芸術のような台詞に終始引き込まれた佳作」窓辺にて ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5文学芸術のような台詞に終始引き込まれた佳作

2022年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

茂巳(稲垣吾郎)を主人公とした、夫婦のあり方や男女の恋愛模様を描いた物語。
ストーリー自体は日常的でありがちな内容ですが、台詞1つ1つが文学的で重みがあり、終始引き込まれました。
「ドライブマイカー」を思い出す会話劇です。
劇中のゆったりとした時間の流れが疲れた心を癒してくれます。
全体としては、会話劇で進むのですが、稲垣吾郎さんの目でも語っている所が印象に残り、佳作であると感じました。

ゆきとう