インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのレビュー・感想・評価
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最優秀特別功労賞
2時間半があっという間に過ぎたってことは標準を遥かに凌駕する作品であることは間違いありませんが、期待値が恐ろしく高いこともあって、一本の映画としての完成度がそれほど高いとは言えません。
スリラーやメリハリも若干緩慢だし、スピル先生のようなドラマチックやファンタジー、ユーモアが希薄です。
シリーズを同時代体験していない若い人には、通常取扱アクションと写るかもしれませんし、むしろそれが公平な評価と言えましょう。
しかし、Raidersを映画館で観た大学生が、長いサラリーマン生活を終えて定年を過ぎた末の完結編です。Dr Jonesのおかげで、どれほど映画人生が華やいだことか、全く感謝の一言です。
一作品の評価を超えて、Dr.Jonesの偉大な40年間に対して、泣きながら満点ハナ丸を献上します。
ハリソン・フォードに「お疲れ様!」という映画
このシリーズがやりたかったアクション娯楽映画の全てをギュギュっと網羅していて既視感のオンパレードなのだが様式美と言うかお約束のというか陸海空と世界を駆け巡る冒険を安心してハラハラできるという喜びを100%満足させていただきました。
しかしもはや冒険考古学者ではなく大学教授も引退してしまった70歳のジョーンズを80歳のハリソン・フォードが演じてもういっちょ冒険活劇をやろうというのだから超高齢化社会における現代映画のターゲットがまさに我々シニア世代に向けられているということを痛感させられる出来事でもある。
それにしてもだからこそ最後はなんとしてもスピルバーグに撮って欲しかった。ジェームズ・マンゴールドの演出は素晴らしいしラストの展開はちょっと予想もしなかった世界へ連れて行ってくれて満足なのだけれども、これはスピルバーグの映画でしょ。「フェイブルマンズ」で自己のノスタルジーに浸っている暇があったら、まずハリソン・フォードの最後の雄姿を、傷つき老いたインディ・ジョーンズの本音を、その手で作品にせんでどうする?と思うのだ。そして次には「ミッション:インポッシブル」が迫りくる・・・そんなに我々年寄りは年寄りのアクションばかりが観たいのだろうか!?
アドベンチャー感が…
インディが教えてくれた
アカデミー賞授賞式でチラッと見たハリソン・フォード80歳の姿に正直「大丈夫かなぁ」とおびえながら劇場に足を運びましたが…
次から次へと速いテンポで、アクションと音楽が手に手をとって場面を押し流すスピード感が、「そうそう、これがインディ・ジョーンズだった!」となつかしく楽しめました。
アントニオ・バンデラスの扱いがあまりに雑なのが残念でしたが、クライマックスからラストにかけては胸が熱くなるシーンもあり、観に行ってよかったです。
インディ・ジョーンズの上にも、ハリソン・フォードや観客である我々の上にも、年月は積み重なっており、年齢をとることで失って絶望することもたくさんあるけれど、ふっと発見して救われることもあるんだと、インディに教えられた気分です。
冷静に考えたらワンパターンな展開や、時代の流れでいろんな文句を言う方もいるでしょうが、良いシリーズの終わらせ方をしてくれたなぁと思いました。
良くも悪くも昔通り
最も面白い!
一言「He is Back!」
正直「まだやるのか?」感はありました、観る前。
そんなの、杞憂でした。
なので「老いたインディー」の、幕引き。これをどう持っていくのか。
いやー、何度も「わお!」「ぎゃ!」と口を覆い。
ドキドキ・ワクワク・ハラハラ、ここはアトラクションか!状態。
ストーリーや登場人物も、割とシンプル。
こういうタイプの映画、やっぱりちょっとないかな。
冒険活劇アクション、ちょっと考古学(盛りだくさん)。
エンドロールのおまけはないけど。
巨匠・ジョン・ウイリアムズの音楽、まるでコンサート会場🎵
一度でもインディーの作品を見たことある方は、その結末を劇場でぜひ。
そうそう吹替版は、村井国夫さんがインディーの声を続投なので。
そちらで観るのもありかもです。
インディアナ・ジョーンズの勇姿
I'MAX版で観賞しました。単純に面白かったです。40年この役を演じて来たハリソン・フォードほんとにお疲れ様でした。
さすがに往年のアクションと言う訳にはいかないけど、歳相応の活躍をされていました。
恩歳80歳の勇姿をしっかりみせてくれてありがたかったです。
作品評価は賛否両論あるだろうし、人それぞれだから自分なりの価値観で良いと思えます。
私的には、サラーとマリオンをもう少し出して欲しかったけど同役で出てくれて嬉しかったです。ラストは余りいい出来ではないけど全体的には、これぞインディアナ・ジョーンズの世界観が満載で感無量です。
ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ、ジョン・ウィリアムズ、ハリソン・フォードの4人に感謝です。
ハリソン•フォード背が高いと思っていたけどちっちゃくなってた。少し...
ハリソン•フォード背が高いと思っていたけどちっちゃくなってた。少し背中も曲がってやっぱり年は隠せないなぁ
なのにあのアクション、ちょっと無理がある?
息子が亡くなっていたのもショックだった。
インディージョーンズの流れを受け継いでも良かったのに
カーチェイスはどこかで見た事あるようなシーンで、過去作にあったトロッコや皆既日食や色々とあった圧倒される様な素晴らしいシーンはなかった。
アルキメデスもちょっと…
ガンダルフみたいなのがいい
これまでが良すぎたので大きく期待してしまったけど
ヘレナとテディのお陰で盛り上がった。
追記
息子役のシャイア•ラブーフはトラブルメーカーで一時期大役から干されてたらしい。
トランスフォーマーも良かったのに残念。
今は小さい作品から頑張ってるみたいなので這い上がって欲しい
おじいちゃんを酷使するな!
字幕版は注意
キネゾーサービスデイに字幕版で観賞
以下ネタバレ注意
見ていてセリフ回しがなっちくさいな、と思っていたらやっぱり字幕なっちだった
ああ、なるほど...(察し)
と、察せる方なら分かると思うがかなり独特の翻訳をされる方なので
視聴には慣れが必要だしなっち初見者には注意が必要かもだ
とはいえ数々の映画字幕担当されてる大御所なのでこの機会に触れてみるのも吉
詳しくは戸田奈津子風などで検索せにゃ
そうすればその片鱗を味わえるので?
慣れればクセになるし、ハマる人にはハマると思う(批判も多いが)
さて本編についてだが可もなく不可もなく・・・といった感じ
中盤後期から終盤にかけてはいいのだが序盤から中盤にかけてはどうにもダレた
列車上や街中水中などアクション多数で見どころはあるのだが見たいのはコレジャナイ感
列車水中はまあともかく街中でのチェイスシーン等は他の映画で見飽きた
インディジョーンズには森で砂漠で洞窟で大冒険して欲しかったところ
また、大学職員が殺害されるシーンはそれいる?と思ってしまった
ジョーンズ博士の殺人容疑もあやふやになったままだし序盤はどうにも話がちぐはぐでまとまっていないと感じた
理由があってアクションがあるのではなくアクションのために無理矢理理由でっち上げたみたいな
そのあたりが違和感の正体か
とはいえ終盤の怒涛の展開はワクワクさせられた
自分が生涯を捧げて研究していた時代に行ってその人物と実際に語るのはどんな気持ちか
腕時計やプロペラ等の伏線がつながっていくのもいい
こういうのを序盤からジックリちりばめられていたらよかったのだが
講義の時にロウで固めた重さの軽い文化財だすとか
あとやっぱり2時間半という上映時間はちょっと長いと感じた
トイレの近いおぢさんには堪える長さ
そっちを気にして映画に入り込めないというのはどうにも・・・ね
まあ、だからこそ最近の86やミーガンみたいな90分ぐらいでさっくり見れるB級映画が面白く感じられたのかもしれない
またこれは完全に映画内容関係ないのだが、レイトショーだったからか節電のためかシアター内の空調ほとんど止められてたようでクッソ暑かった
他のお客さんも帰り際に似たようなこと言っていたので自分だけではなかったもよう
たまにクーラー効き過ぎてクッソ寒いときもあるし館内の環境で映画に没入できないのはいかがなものか
いいかげんどの映画館も手元に空調温度調整の投票スイッチみたいなの作って観賞者の総意?で室内温度上げ下げできるようしていただきたい
らしさ満載
主演のハリソン・フォードは高齢、スティーブン・
スピルバーグは監督していないなどの理由で期待値を
若干下げて鑑賞。しかしそれは杞憂に終わった。
自分が思い浮かべるインディ・ジョーンズ・シリーズの
雰囲気を上手く継承した作品になっている。物語の展開は
特に第1作・第3作と関連性があり続編として製作する
意義も感じられた。
ジェームズ・マンゴールド監督は過去作を良く研究して
今作に臨んだに違いない。
主人公の肩書きは考古学者だが諜報部員のごとく世界を
回る、そして時には敵と対決する、という冒険活劇。
シリーズの特徴はいろいろある。発掘作業に危険が伴う他
なぜか気持ち悪い生き物がうじゃうじゃいる、等・・・
あまり書くとネタバレになりかねないので止めておこう。
ハラハラドキドキさせる場面が盛りだくさんだが、随所に
ユーモアを散りばめられているところも継承されていた。
クライマックスでは必ず現代科学では説明の付かない
現象に遭遇、または体験をする。今回もまた。
ネタバレ厳禁。予告編でも匂わす場面は無かった。
いや、後で見るとあれは○○○○だったのかと・・・?
本編を観ている時「そう来たか!」と快哉を叫びたくなった。
センス・オブ・ワンダー(SF作品に触れた時に感じる
不思議な感覚)を久しぶりに強く感じた。
今回はDolby Atmosで鑑賞。次はIMAXや4Dでも
鑑賞したい。
運命のダイヤルはめぐりめぐり
前作から15年ぶりの新作にして、最後の作品となるのか。
心の中では感慨深いものを感じつつ、頭の中では
レイダースマーチが鳴り響きながら、映画館へ向かった。
オープニングからいきなり驚き。
いつ撮影したの、これ??インディ役のハリソン・フォードだけでなく、
相手役のマッツも、あれ?あれ??何十年前の映像?と思った。
技術の進化はすごい。
もちろん、アクションも相変わらずで、冒頭の10分ほどからいきなり疲れた笑
その後もスピーディな展開、カーチェイスやら馬、潜水、飛行機、
とハラハラドキドキだらけであっという間に時間が過ぎていった。
今回は笑いや謎解きが少し少なかったかな、と思うけど、見せ場たっぷり。
途中途中、あのキーワードや腕時計からもしやと思ったが、最後の展開には・・・
結局、このダイヤルはぐるぐると・・・
インディ役のハリソン・フォード、80歳にしてこの姿、この動き。
まだまだ若い!ありがとうございました、お疲れさまでした。
サラー、変わりすぎて、最初はえ?となった。でも赤い被り物、そして、
「ぶちかませ!」は健在
フォラー役のマッツ・ミケルソン、やっぱりかっこいいなぁ~、渋いなぁ。
最後の最後は、あの方が・・・冷蔵庫に貼られるだけかと思っていたら。。。
さすがの面白さでした。旧作品を再度見たくなりました。
ウォンバット抱いたことあるよ。
もう一作目から40年以上かぁ、、その時初めて「クリフハンガー」という言葉を知った。ハリソンフォード80歳、自分歳とるわけだよね。
CGやスタントのお世話になりつつもシリーズ完走である、、素直に拍手したい。大した病気もせず、呑気に映画館に通い「今回はいまいちだなぁ」などと文句をたれながらもシリーズ全部見てきた私もまあまあ偉い。
今回監督がスピルバーグからジェームス マンゴールドに変わってよかったと思う。
あらゆるアクションのスピードとネタの組み立てが格段にレベルアップした。まあ40年も経ってる訳でアクション映画もかなりレベル上がってるから当然と言えば当然だけど、若い監督がこんなビッグな作品の完結任されたらここで死んでもいいから全力でネタの全てをぶっ込んで頑張ると思う。良い結果が出てる。
話もインディにとって因縁のあるナチスで、しかもマッツがカッコいいし、あぁバンデラスはちょい役すぎてかわいそうだったね。
あの移動する時の地図上のアニメーションが昔から好きだった。ネタバレになるからあんまり書けないけど私はあっちに残って終わるのも悪くないかなぁと思った瞬間に一発くらったww
干してた帽子の件も、流石に飛んだりぶら下がったりはしないが彼の考古学冒険人生はまだ続いていくのを予感させ、微笑ましかった。
話は逸れるけどさ、、、昔、仕事で行ったオーストラリアの自然公園で、管理の兄さんにいきなり渡された剛毛で、デカい爪のはえたずんぐりして頭悪そうな生き物、、、あれがウォンバットであった。
楽しかったよ
タンタタタッ・タタターン♪ 耳に馴染みのある音楽とともにのっけから始まるハラハラドキドキのアクション、そして決め技はグーパンチ。おぉ〜っ、レイダースが帰ってきたよ!
でもトビー・ジョーンズのお陰でほっこりするテイストに仕上げられているから安心して観ていられる。
実年齢のハリソン・フォードが演じたものをCG加工で若返らせた表情が凛々しかった。そしてそこから時代は移り、なんとこれまた世界中が熱狂した月面着陸の頃、車もファッションも懐かしい、ありがとうスピルバーグ!
なんて懐古的になりましたが、過去作を観たことが無い方でもこのお作品だけで十分楽しめる仕上がりでした。
人それぞれに楽しみどころは色々でしょう、ストーリー・キャスト・アクションなどなど。
映画史の中にはこんな時代もあったのよと、作中に登場するダイヤルじゃないけれど、先々語り継がれると良いなぁと思った次第です。
老けたなぁ
前作を見たはずなのだが、全く印象に残っていない。マリオンと結婚して子供までいたのか?
50年代から60年代へ、月面着陸のアポロ開発者が元ナチ党員だったのは有名な史実だが、それに基づいてスト-リ-を制作したのだな。CIAとの取引で全ての罪と過去を消され、新しい人生を用意された。実在の人物は、国の大義などどうでも良く、科学者としてロケット開発に、探究したかっただけなので、スポンサーはどこの国でもよかったのである。映画で描かれている人物像と真逆なので、違和感ありまくりだったが、娯楽映画としては最初から最後まで追走劇の連続で飽きなかった。特に新しいタイプの演出も無く、毎回お馴染みのパタ-ンなのだが、時空を超えて過去へ跳ぶという発想は面白かったし、陳腐にもならなかった。
しかし、シリ-ズ物は、女性の老いが可哀想なぐらい残酷である。
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