「思てたんと違ったけど観賞後の満足度は抜群」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル かめさんの映画レビュー(感想・評価)
思てたんと違ったけど観賞後の満足度は抜群
昔はぐいぐい言わせてた人がおじいちゃんになって厄介者扱いで…っていう展開は、正直好きじゃなく、そこまでインディに思い入れのない私でも、彼は好き勝手ぐいぐいやっててもなんか憎めない縦横無尽信念一発歴史を守るために周りの目は気にしない自由人でいてほしかったな…と悲しみから始まるオープニングでした。
それに勝手なイメージかもしれませんが、こんなにたくさん人が死ぬ映画じゃないと思い込んでいました。ちょっとビックリ。
同じ大学の教師仲間二人死ぬ必要あった?
インディも別に「えっ…あっ…警察呼ぼ」レベルのショックしか受けてないし…
なーーーんて言っておいてそんなことより聞いてよ!っぱインディおもしれえ映画だよ!
裏切りに泣く婚約者とナチの学者とインディたちのカーチェイスは混沌と焦りが詰め込まれててつい笑っちゃいました。
最後は皆「あの学者かわいかったな」ってなって帰ったんだろ?分かるよ。私もだよ。
そしてやはり長い期間をかけて世界を作り上げてきた息の長い作品ならではの懐かしさやセルフオマージュは卑怯ですね。あのキャラクターが出てきただけで嬉しいし、あのやり取りが再現されただけで何度でも見返したくなる。
若くてはっちゃけてた頃のインディとは何か違うし、むかーし見た傑作の過去作とも何かが違う。でもこの映画は(も)私大好きですよ!
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