「インディ・ジョーンズよ永遠に輝け」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル クビョンホンさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0インディ・ジョーンズよ永遠に輝け

2023年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

インディ・ジョーンズ=ハリソン・フォード
永遠の憧れ。
まずはお疲れ様でした。
そして夢をありがとうございました。

リアルタイムに映画館で観た作品は2つ。
今作と前作のクリスタルスカルの王国。

ハリソン・フォードのアクションにいつも驚かされているが、今作も見所たくさん。

前半はおじいちゃんを観てたが、後半はインディ・ジョーンズだった。

観終わった後はなんとも言えない虚しさと安堵が襲ってきた。虚しさは、インディ・ジョーンズという偉大な考古学者の見納めを意味しているのか…。安堵は、本編を観ていてここが終着地点でも良いくらいインディにとって大きな場所だったが、もうひとつは本人にとって生きてる価値のある大事な場所でもあった。

4作目からテイストが変わり、3部作程の魅力は減ってしまった感はあったが、それでも自分にとってインディ・ジョーンズは憧れでアドベンチャーというハラハラドキドキ感を教えてもらった、人生において大事なシリーズ。
考古学者であり冒険家であるヒーローは、いつの日か歳をとりヨレヨレの疲れきったスーツを着て時代に取り残された過去の遺物のようだった。
しかし革ジャンを羽織り、頭にはフェルト・ハットを、腰に鞭を着けたらその姿はあの頃と変わらない偉大な存在だった。いつになってもカッコイイあの姿は自分の人生で忘れること無く常に輝き続けるだろう。

最高の冒険をありがとう。

クビョンホン