「字幕版は注意」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル あわわわわさんの映画レビュー(感想・評価)
字幕版は注意
キネゾーサービスデイに字幕版で観賞
以下ネタバレ注意
見ていてセリフ回しがなっちくさいな、と思っていたらやっぱり字幕なっちだった
ああ、なるほど...(察し)
と、察せる方なら分かると思うがかなり独特の翻訳をされる方なので
視聴には慣れが必要だしなっち初見者には注意が必要かもだ
とはいえ数々の映画字幕担当されてる大御所なのでこの機会に触れてみるのも吉
詳しくは戸田奈津子風などで検索せにゃ
そうすればその片鱗を味わえるので?
慣れればクセになるし、ハマる人にはハマると思う(批判も多いが)
さて本編についてだが可もなく不可もなく・・・といった感じ
中盤後期から終盤にかけてはいいのだが序盤から中盤にかけてはどうにもダレた
列車上や街中水中などアクション多数で見どころはあるのだが見たいのはコレジャナイ感
列車水中はまあともかく街中でのチェイスシーン等は他の映画で見飽きた
インディジョーンズには森で砂漠で洞窟で大冒険して欲しかったところ
また、大学職員が殺害されるシーンはそれいる?と思ってしまった
ジョーンズ博士の殺人容疑もあやふやになったままだし序盤はどうにも話がちぐはぐでまとまっていないと感じた
理由があってアクションがあるのではなくアクションのために無理矢理理由でっち上げたみたいな
そのあたりが違和感の正体か
とはいえ終盤の怒涛の展開はワクワクさせられた
自分が生涯を捧げて研究していた時代に行ってその人物と実際に語るのはどんな気持ちか
腕時計やプロペラ等の伏線がつながっていくのもいい
こういうのを序盤からジックリちりばめられていたらよかったのだが
講義の時にロウで固めた重さの軽い文化財だすとか
あとやっぱり2時間半という上映時間はちょっと長いと感じた
トイレの近いおぢさんには堪える長さ
そっちを気にして映画に入り込めないというのはどうにも・・・ね
まあ、だからこそ最近の86やミーガンみたいな90分ぐらいでさっくり見れるB級映画が面白く感じられたのかもしれない
またこれは完全に映画内容関係ないのだが、レイトショーだったからか節電のためかシアター内の空調ほとんど止められてたようでクッソ暑かった
他のお客さんも帰り際に似たようなこと言っていたので自分だけではなかったもよう
たまにクーラー効き過ぎてクッソ寒いときもあるし館内の環境で映画に没入できないのはいかがなものか
いいかげんどの映画館も手元に空調温度調整の投票スイッチみたいなの作って観賞者の総意?で室内温度上げ下げできるようしていただきたい