「ウォンバット抱いたことあるよ。」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
ウォンバット抱いたことあるよ。
もう一作目から40年以上かぁ、、その時初めて「クリフハンガー」という言葉を知った。ハリソンフォード80歳、自分歳とるわけだよね。
CGやスタントのお世話になりつつもシリーズ完走である、、素直に拍手したい。大した病気もせず、呑気に映画館に通い「今回はいまいちだなぁ」などと文句をたれながらもシリーズ全部見てきた私もまあまあ偉い。
今回監督がスピルバーグからジェームス マンゴールドに変わってよかったと思う。
あらゆるアクションのスピードとネタの組み立てが格段にレベルアップした。まあ40年も経ってる訳でアクション映画もかなりレベル上がってるから当然と言えば当然だけど、若い監督がこんなビッグな作品の完結任されたらここで死んでもいいから全力でネタの全てをぶっ込んで頑張ると思う。良い結果が出てる。
話もインディにとって因縁のあるナチスで、しかもマッツがカッコいいし、あぁバンデラスはちょい役すぎてかわいそうだったね。
あの移動する時の地図上のアニメーションが昔から好きだった。ネタバレになるからあんまり書けないけど私はあっちに残って終わるのも悪くないかなぁと思った瞬間に一発くらったww
干してた帽子の件も、流石に飛んだりぶら下がったりはしないが彼の考古学冒険人生はまだ続いていくのを予感させ、微笑ましかった。
話は逸れるけどさ、、、昔、仕事で行ったオーストラリアの自然公園で、管理の兄さんにいきなり渡された剛毛で、デカい爪のはえたずんぐりして頭悪そうな生き物、、、あれがウォンバットであった。
玉転がしの元祖「レイダース」から遺跡の仕掛け、人知を超えたパワー、何かの群れとワンパターンなお話ながらもよくここまで支持を得られたなあと感慨ひとしおです。
ちなみにウォンバットって重いですか? おとなしいですか?