「今までのスピルバーグ&ルーカス監督の色々な技が詰め込まれている集大成のような映画」インディ・ジョーンズと運命のダイヤル papicoさんの映画レビュー(感想・評価)
今までのスピルバーグ&ルーカス監督の色々な技が詰め込まれている集大成のような映画
思えば魔球の伝説をテレビで見て大興奮したのはほぼ34年前。まさに元祖ジェットコースタームービーです。ハリソン氏のみならずこんなにも時間が経っていたのかと改めて気付かされました。
終わりのエンドロール2曲をすべて聞いてから帰っていった方がおよそ9割ぐらいだったのでは。普通映画が終わったとたんにバタバタと立ち上がると思っていたのでみんなリピーターなのか⁉と暗い中超あせりました。
最初のシーンだけでももう映画を見たー‼という感じになれます。シネマcityの音も良くて家のテレビで見てた映画って映画じゃなかったんだと思ったくらいです。どっぷり世界に入れます。これはアクションムービーなんだと途中からわかりました。
洞窟シーンはあのグーニーズ感満載ですし洞窟内の池が落ちたときは昔の丸い岩が転がって来たシーンとイメージがかぶり思わず笑ってしまいます。
最後のほうのワープしてしまうのはbacktothefutureを彷彿しますしstarwarsのような異次元空間の設定になっていたのでさすが両監督の要素が入っています。
とにかくどれくらいのコストをかけてるんだ⁉と心配するほどこれでもかとエンターテイメント要素を詰め込んでいるようです。世界旅行をしている気分にもなれます。
ただ、打たれて結構時間が経ってしまっているシーンや初めての飛行機が操縦できてしまうシーン、女性がミッションインポッシブル並のシーンは あれ⁉と思いました。
最後に あ 賠償千恵子さんだ! と思ってしまうくらい似ている方が出てきます。何度違う角度のショットが出てきても 似てる…と再確認しっぱなしでした。
そういえば最後に帽子をとるシーンで町並みが写ったとき 最後までいつの時代設定なのかわからなかったと思い出しました。月面着陸のパレードの時代⁉
この集大成が見れただけでもラッキーかもしれません…