「リスク」夜明けまでバス停で sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
リスク
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自作のアクセサリーを販売しながら、夜は焼き鳥店で住み込みのバイトをしていた三知子。しかしコロナの影響で焼き鳥店を解雇され、仕事も見つからず路頭に迷うことに。心配する人に現状を伝えず、ホームレスの人と知り合い、夜はバス停で休んでいたが。
実際の事件に着想を得た物語。親の長生きリスクも少し挿入されている他、住み込みというのは仕事と住むとこを一挙に失いかねないリスクがあって怖いです。主人公はなかなか人に頼れない性分。しかし、それでも心配してくれる人がいること、そしてその事件と結末が違っていてホッとしました。
板谷由夏のスタイルと、それとは別に役のうまさが良かった。去年「月はどっちに出ている」を観たばかりなので、ルビー・モレノおばちゃんぶりに驚きました。
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