夜明けまでバス停で

劇場公開日:

夜明けまでバス停で

解説

「痛くない死に方」「禅 ZEN」などの高橋伴明監督が板谷由夏を主演に迎え、バス停で寝泊まりするホームレスにならざるを得なかった女性を主人公に、社会的孤立を描いたドラマ。昼間はアトリエで自作アクセサリーを販売し、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働く北林三知子。しかし突然訪れたコロナ禍により、仕事も住む家も失ってしまう。新しい仕事は見つからず、ファミレスや漫画喫茶も閉まっている。行き場をなくした彼女がたどり着いたのは、街灯の下にポツリとたたずむバス停だった。誰にも弱みを見せられないままホームレスとなった三知子は、公園で古参ホームレスのバクダンと出会う。一方、三知子が働いていた焼き鳥屋の店長・寺島千晴は、コロナ禍の厳しい現実と従業員との板挟みになり、恋人であるマネージャー・大河原智のパワハラやセクハラにも悩まされていた。

2022年製作/91分/G/日本
配給:渋谷プロダクション
劇場公開日:2022年10月8日

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(C)2022「夜明けまでバス停で」製作委員会

映画レビュー

3.0爆破して壊したい世の中

2024年2月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

全てを壊したくなる夜、
明日は目覚めなくていいように祈る夜、
誰でもそんな夜を迎えざるを得ない立場になり得る。
いつも困るのは1番弱い立場の人々。

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共感した! 1件)
上みちる

3.5プライドの高さゆえ・・・‼️

2024年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

怖い

コロナ禍のために本業のアクセサリー販売がダメになり、バイトである居酒屋店員もクビ、居酒屋の寮(?)であるアパートも追い出されてしまう三知子。貯金も底をつき、ホームレス同然の生活を送るようになり、夜はバス停で朝まで・・・。コロナ禍の過酷な現実を突きつけられ、三知子に共感‼️いや、出来ません‼️元夫の借金を肩代わり、元金がまったく減らない、過払金請求を司法書士か弁護士に頼めばイイんじゃない⁉️いくら疎遠になってるとはいえ、母の施設への入所費用の件で電話でやりとりするんだから、兄さん宅で寝泊まりぐらいさせてくれるんじゃ⁉️仕事も選ばなかったら何かしらあるんじゃないでしょうか⁉️すべては三知子のこだわり、プライドが高いために自分を追い込んでしまっているように見えてしまう‼️それよりも三浦貴大の居酒屋のマネージャーが意外にハマり役‼️社長の息子なのをいいことにパワハラ、セクハラ、不当解雇、退職金横領とやりたい放題、クズっぷり全開‼️三知子の身を案ずる店長が、マネージャーを追い込むシーンは黄門様でしたね‼️スカッとしました‼️

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活動写真愛好家

3.5コロナの影響でホームレスになった女性。 当時は結構多かったかもしれ...

2024年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

コロナの影響でホームレスになった女性。
当時は結構多かったかもしれない。
居酒屋のアルバイトで借り上げアパートに住めるのは好待遇だが、解雇されると仕事と住居を同時に失う諸刃の剣。
重い内容で考えさせられた。
ただ、爆弾を作って社会に反抗するという展開は違うと思う。

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省二

4.0コロナ禍の話

2024年1月20日
iPhoneアプリから投稿

 本業だけでは生活できずに居酒屋のバイトをする三知子。コロナで解雇になり、アパートも追い出される。行き場のない三知子は夜のバス停でウトウトし、昼は公園で過ごすホームレス状態。コロナ禍でこういう状況になった人もいるだろう現実。実際の話では殺されてしまったらしいが、映画では居酒屋の店長が、退職金を持って現れる、先が少し見える終わり方で救われる。
 しかし、この居酒屋の店長はいいのだが、マネージャーがクソすぎる。店を再開したなら、まず解雇した人達に声をかけてあげればいいのに、退職金まで搾取して、セクハラ目的で若い子を新しく雇う。生ゴミぶちまけられて当然だな。
 三知子がホームレス仲間のおじさんに「こうなったのは自分のせい」と言っていた。コロナだけのせいにしていない。確かに別れた旦那の借金を払わなくても済むような努力をしたり、家族との関係をもう少し良くしておけば、助けてもらう事も出来ただろうし。
 ちょっと最近の話だし、リアルな話で、色々考えさせられる映画。

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アンディぴっと
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