向田理髪店のレビュー・感想・評価
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ほのぼのとしてて面白かった
九州の田舎町で理髪店を営む向田康彦の所に、東京で働いてた息子・和昌が帰郷してきて、会社を辞めたから理髪店を継ぎたいと言った。そんな中、市役所で開かれた地域振興についての会議で康彦と和昌は、過疎化が進む町の活性化で議論したり、元マドンナの娘の早苗が町に帰ってきてスナックを始めたり、地元がロケ地になった映画の撮影が有り町の人達が参加したり、みかん農家に中国から花嫁がきたり、過疎化の田舎で有りそうな情景を描いた話。
高橋克実のキャラが良かったのもあるが、ほのぼのとして面白かった。とにかく登場人物が自然で良かった。
妻恭子役の富田靖子は歳とっても素敵だった。
早苗役の筧美和子は綺麗だったし、みかん農家の中国人嫁・香蘭役の運上弘菜はめっちゃ可愛かった。
タイトルなし
北海道舞台のお話が大牟田撮影とのことで鑑賞
🍈→🍊の都合かと思った あれは山川みかんかな?
地域に一軒しかないGS、床屋さん、懐かしい感じ
町興しの理想と現実とか考えた
人に住みたいと思ってもらう魅力作りは難しい 地方の若者と高齢者、また介護で帰らなくてはいけなくなったり 結局は就業問題
劇中映画はロケ有れば盛り上がり方あんな感じなのかな 話は映画っていうより火サスレベル、棒なのはわざとですか?死体役のエキストラって…訳あり熟女が主役より演技が巧かった 知人がエキストラだったり、土地勘あればもっと面白く感じたかも 息子はあんだけお騒がせで結局IKKOの道へ
とにかくいい役者が揃っている
すごい役者さんが世に現れましたよ!!!!!!!
原作は、「さらさら読めて面白く、ちょっと考えさせられる苦いモノもあり」の奥田英朗の本。
原作では、村人の複雑な心理をうまくあぶり出すエピソードである映画招致の部分が、
本作では上手く機能していなかった点が残念でした。
が、
冒頭から
「あーーー、富田靖子、久しぶりーーー!!!!この困り笑顔、見たかったーーー。目のシワ最高やな!!」
「うわ~、やっぱ板尾創路、うまいなぁ・・・どうなってんねんこのヒトなにやってもハマるんですけど・・・」
「ま、高橋克実はええ出汁そのものやな」などと、役者さんのうまさを堪能。
その他の主要な役者さんもみんな良くて「ふむ、このヒトたちを堪能する映画やな、こりゃ」と思っていたら・・・・・・。
!!!!!!!!!!!!!
映画終盤に!!!!!!!!!
ショ―ゲキの!!!!!
いや、もう、全部持って行かれた、すごい役者さんが出てきました!!!!!!
目が、顔の筋肉が!!!映画館のスクリーンで見て良かった!!
ほんま、びっくりしました。
すごい役者さんが出てきました、大黒修平役の永田崇人さん。
初めて見たけど、このヒトすごい。
このヒトが出てきたらね、全部が本当の出来事になる。映画っていうフィクションじゃなくなる。
本作ではほんの少ししか出てこないけれど、
この映画見て、びっくりする人たくさん出てくると思う。ほんま、すごい。
これからどんどん活躍する俳優さんだと思います。いや~、この映画のあのシーンのあの表情が見られてラッキーだった、びっくりしたぜ永田崇人。
ぜひぜひ映画館で見て下さい。何年後かに「あー、永田崇人がちょこっと出てた映画、私映画館に見に行ってたんだっけ」って少し誇らしく思う事請け合います。
(永田崇人の親でもファンでもないけども!!!!純粋におススメ!!!!)
都会では見ることが出来ないどこか懐かしさを感じる福岡市大牟田市の自...
都会では見ることが出来ないどこか懐かしさを感じる福岡市大牟田市の自然と美しい景色。主演の高橋克実さんと富田靖子さんの演技力は素晴らしく、息子役の白洲迅さんのキャスティングも良い。更に3人のまわりにも実力派俳優がしっかり脇を固めているので安心して物語を楽しむことが出来る。人の繋がりや交流が親密な地域だからこそ小さなトラブルでも振り回されてしまうのだが皆で助け合いながら一生懸命、問題解決に挑む姿には今この時代を生きる私にはどこか羨ましさを感じてしまう。最後はほっこり感動の人情味溢れる映画。
向田理髪店
久しぶりに良い日本映画を観た
まずキャスティングが素晴らしい!
この人を売りたいんだなーという俳優さんだったり、この俳優出せば映画が売れる、のような先入観など、全く持たずに純粋に映画に入り込める。
もちろん主演も周りを固める俳優さんも演技が上手く、自然で、一般の方も含めて、映画全体を通して、ゆっくりとしたペースで進んでいく。
地方、田舎、といった所がどういう所なのか。そこに住む人々の生活や思っていること、そういったところのすべてのリアルなものが、
ひとつひとつの風景や仕草や表情に込められていて、それが映画のペース感とマッチしていて、
観ていると
なぜか自然に涙が出て、笑って、
何か分からない淋しさと、
でもじんわりと温かさが心に残る、
そんな映画でした。
情緒という名の人間美
戸惑いから、、、
ほっこり
向田理髪店、ほっこりさせて頂きました。
高橋克実さんが映画初主演の映画。ほっこりしながら観させて頂きました。若い人達が都会へと巣立って行き、なんとなく淋しくなった地方の田舎町の物語ですが、笑いあり、涙ありの地方ならではの人とのつながりが、懐かしくもあり、切なくもあり面白かったです。
舞台挨拶
舞台挨拶付き上映会に参加。登壇は矢吹奈子さんと監督さん。
映画のお話は、福岡の田舎町の理髪店の息子が東京から帰ってきて、また東京に戻って行くお話。(かなり割愛)
撮影が福岡と熊本の県境にある大牟田市ということで、熊本県人の私には耳馴染みのある方言。
無駄に流れる田舎の風景や、劇中劇のしょうもなさに呆れつつ、白洲迅かっこいいなぁと思って観てました。
廃れかけた町を活気づけたい息子と半ば諦めている父。衝突しながらもそこは親子、というところでしょうか。
さて最後まで見終わって疑問が一つ。なぜ舞台挨拶が矢吹奈子さんだったのか?ほぼ出てないでしょ!
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