「走って殴るアトラクションを有難う」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE Kenichi007さんの映画レビュー(感想・評価)
走って殴るアトラクションを有難う
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トムクルーズさんの年齢上これが最後のM:Iと思い、初めて映画館で観ました。
今回も走ってくれて有難うです。私は格闘が無くても良いのですが、このシリーズの性質上格闘が結構挿入されています。
アトラクションとしてよく練れたシナリオで、165分の長丁場に合わせてダレ場も適度に入っています。導入部の説明も親切です。主要キャラクターを簡単に殺しちゃうのは個人的には残念ですが、その後の物語に必然性を付与するには良いと思いました。
今回、M:Iには笑いが入っていると知りました。5回以上笑いました。楽しかったです。これまでシリーズの幾つかを家のモニターで観てきましたが、笑いには気がつきませんでした。
アクションとスペクタクルが最初から最後まで続きます。一番の見せ場は列車のシークエンスト思いますが、これでもかとハラハラが続きます。お腹いっぱいです。
今回の任務へのイーサンハントの動機にイマイチ共感できないのと、ベニスのパーティーの趣が何じゃこりゃなのと、クライマックスの格闘をそんな所で長々とやらなくて良いよと思う以外は、大満足です。
これだけ永くやっていると、トムクルーズさんがイーサンハントを演じているのではなく、イーサンハントがトムクルーズさんですね。
なんか、まだ続きそうです。
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