「トムの映画愛!」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE Cディレクターシネオの最新映画レビューさんの映画レビュー(感想・評価)
トムの映画愛!
トム・クルーズ兄貴すごいなぁ。1996年の #ミッションインポッシブル 一作目から今作まで、四半世紀以上にわたってアクション映画の主演だなんて。今作は切ない表情が多くて、人間味たっぷりで魅力的でした。
古き良き名作映画のオマージュ満載で、キートンみたいに限界まで実写にこだわるのは、映画愛からなのかな。なのでアクションは既視感あるけど、それもまた良き。ローマ市街を疾走する、スパイ用に改造されたフィアット500がサイコー。電気自動車的な音がしてめちゃ早い!これも撮っているんだから凄いよね。
3時間弱の尺はアクションで飽きさせないけど、駆け引きを盛り込んだ長い会話劇は、ちょっと疲れちゃう。グレース、イルサ、アラナ、パリス、4人の美しい女優たちに救われますけど。
燃えよドラゴン、ダーティハリーなどを手がけた映画音楽の天才、ラロシフリンのテーマ曲が今風にアレンジされ、カッコいい。アクションシーンでふんだんに使われてて、それだけでアガるよね。
還暦越えなのに限界に挑むクールな兄貴に、俺もきっとやれるぜって気分になりました😆
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