「不可能を可能にするトム✨」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE コウズィさんの映画レビュー(感想・評価)
不可能を可能にするトム✨
前作の「トップガン・マーヴェリック」を見てから劇場で映画を見る機会が無く劇場初めがまたトム・クルーズの作品でした♪
ストーリー的には定着し過ぎて前のシリーズすら忘れてしまう自分が衰えたのかそんなに新しさを感じずでしたが展開が読めずで面白かったです。
人類が作り出したAIに人類自身が翻弄されて行くのは現代社会への警告と見る事もできる。人類が作り出した物で人類が苦しめられて行くのは怖いし嫌悪感すら感じる。
デジタルの技術革新は目紛しい進歩が有り過ぎて人が付いて行けない社会になりつつある。
スマホでも人間が使い熟せなければ無意味な物だ。使う人間自身が成長して行かないと原始的になるだけだって会社のトップが言っていたのを思い出しましたね。
しかし、それには説明があまりにも足らな過ぎる。
人に物を伝えるのが下手クソになってきたなと思うくらい。
誰が何をどうしたい?をちゃんと相手に伝えないと
相手も混乱する。そこにスマホだのAIだのぶち込んで来る社会だから余計に混乱している様は仕事でも良く見る。
映画のだけにあらずだなと感じました。
そんな中で不可能を可能にしてしまうトムのスーパーマン的なスタントアクションには度肝を抜く。還暦には見えないくらいだ。ジャッキー・チェンに感化されているんじゃ無いかなって思う。最近は日本の俳優人も自らスタントを熟す姿はリアリティーを増す。昔の千葉真一や真田広之がやってきた事を今でもやらないとダメなんだと気付いてくれた事は嬉しい✨
という事で還暦のトムの不可能を可能にするアクションはいつまでも見たいです♪2部目を楽しみに待ちましょう✨