「60歳近いトムが、走る!飛ぶ!格闘する!」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
60歳近いトムが、走る!飛ぶ!格闘する!
公開初日に映画館で鑑賞。
ローマの街中でカーチェイス・全力疾走・バイクに乗って崖からの大ジャンプからの岩肌スレスレをスピードフライング・実際に走る列車の上で格闘などなど、撮影時で60歳近いトムが体を張りまくった本作は、とにかく見せ場の連続でメッチャ面白いし尊いんだけど、正直語りしろは少ないんだよね。
それは往年のジャッキー・チェンの映画と一緒で、トムのやりたいアクションを繋ぐためストーリーがあるという逆転現象が起こっているから。
ただ、本作では脚本も担当しているクリストファー・マッカリー監督の意向かトムの意向かは分からないけど、恐らくは意図的に、原作でもある「スパイ大作戦」の映画化としてスタートした第1作をアップデートしたような展開になっていて、そこは凄く良かったと思う。
あと、ストーリー自体はかなり単純化されていて理解しやすいので、映像やアクションに集中できるのも嬉しい。
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