「アクションはてんこ盛りだが、緩慢」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE 矢吹 貴さんの映画レビュー(感想・評価)
アクションはてんこ盛りだが、緩慢
映画「ミッション・インポッシブル」に期待するものは、数々のアイテムとトリックを駆使してチームワークで難題を解決していくこと。
そういった意味では、5作目のローグネーションが最高傑作と思っていますが、その後の作品では、トム君のスタントアクション熱が入り過ぎて、もっと頭脳戦を見せてよと思うことが多く、今作もそんな感じでした。
冒頭からベネチアに行くまでは、007ぽい雰囲気が凄くあります。
上映時間2時間半に割かれるアクションシーンは確かにすごいのですが、長いため進行もゆっくりで、最後も続編前提の結末なので、終わりまで見ても途切れ感が強くて不完全燃焼!
確かに、この内容を一本にまとめるのは困難かもしれませんが、もっと凝縮して見てみたいなぁ。
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