「ネタバレあり!」ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
ネタバレあり!
一般公開の週末に予定があり、じゃあ再来週?まさか。ということで割高かつ舞台挨拶中止を理解しつつもポチっとな。結論、見たいものは我慢せず見ておいてよかったよかった。
映画の出来はすでに実績があるトム&クリス、冒頭からラストまで興味をそらさずうまくコントロールしてくれた。最初からPart Oneとうたっているので話が完結していないことには不満はなく、この話だけでもきちんと様々なスジの展開があって満足。(だまし討ち、かつ一本の中なりにもスジを展開できていなかったDUNEを今でも思い出す...。)
予告編でメイキングを散々見せまくっていて、もはやどういう流れでどういう重さで出るのかがポイントになってしまっている断崖ダイビングのシーン、思ったより重いシーンでなかったのに逆に驚いた。あのメイキングがなければスーッと流してしまうカモ。それだけ一つ一つのシーンに力が入っているってことだね。ローマのカーチェイスも良かった。黄色いフィアットはルパンの影響かな?
残念だった点が二点。まず、町山智弘がラジオで機関車が落ちるシーンについてコメントしてるのをポッドキャストで聞いちゃってて。本人はネタバレじゃないレベルだと思ったんだろうけど、こちらにしたらそういうシーンがあること自体が分かってしまっててその前のシークエンス全体で違う脳が働いてしまったことが物凄く残念だった。ただ、単純に落ちるだけでなくその後に更に楽しませる展開が盛られていたのが救い。事前に聞かなければいい?そうだね、今後はより注意します。もう一つは映像が全体にブラウン系でもやがかっている気がして、クリアなブルー系が好きなおいらにはちょっと合わなかったかな。
とはいえ、特別料金だったけど、1週間待つより今日見て良かったと思える作品でした。
先に危ないシーンから撮るようですよ。
その理由はトムの身に何かあったら、それまで行った撮影が無駄になってしまい、脚本の変更が必要になるからとのこと。
今回もダイブは撮影初日だそうです(笑)
そうなんですか。先に撮りたいシーンから。びっくりです。
映画はストーリーが先にあるものとばかり思っていました。
(つまり、このシーンが必要だから、このシーンを撮るの流れ)
しかし、聞けば納得の気がします。
コメントありがとうございます。全く同じ感想です。先に撮りたいアクションを考えてあとから組み込むストーリーを作ると聞きましたが、本当にそうなのかと思わされました。
「断崖ダイビング」は、ほんとに軽いシーン(つまり、なくてもよかったかもしれないシーン)で使ってあり、とても意外でした。
でも、そんな一つ一つのシーンに命懸け(?)で取り組んでいることがわかり、なおのこと、この映画の凄さを感じました。
@imaxmaxさん、コメントありがとうございます。トレーラーにもあったんですね、失礼しました。当方は挨拶なしと知ってて行ったのですが早く見られて良かったです。結局モノによるんですよね(笑)
列車の件は公式トレーラーでも有りますので難しいところです。
舞台挨拶中止、バッジで1000円?とも思ったのですが、4日早く観れて正解だったと思います。ただ、せめてストになりそうな段階で日本向けコメントを出してもらうか、ワールドプレムアを流して欲しかった。