「展開の波がいい意味で疲れます」ヴィレッジ シェンシェン大佐さんの映画レビュー(感想・評価)
展開の波がいい意味で疲れます
物語全編がとある地方の村。これくらいのスケールの映画が好きなんですよね。私は面白かったです。
最初は不幸な働かせられ方で我慢の展開から、自分の仕事の新しい方向性で開ける幸せな展開、ある事件や不正発覚からドン底の展開、全てがなくなり夢が覚めたようなラスト(エンドロール後)と凄まじい展開が逆に新鮮で面白かった。
こういうラストだったらさらに良かったのに!という私の希望の演出を一つ言うと、
エンドロール後のケンイチ君が最後に村から去る所で終わりますが、劇中ではしどろもどろの話し方で発達障害気味だったケンイチ君が最後の最後で堂々と流暢な言葉を使い含み笑いで終わると言うのはどうでしょう?
ベタですかね(笑)
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