「重たい」ヴィレッジ ゆきだるまさんの映画レビュー(感想・評価)
重たい
加害者に見えるあの人も、元々悪い人ではなく、環境がそうしただけ。真っ直ぐ生きたいと思っていても、生きる為に犯罪に手を染める。幸せを掴みかけた時、生きる為にしたことに引きづり戻される。詰め込み過ぎというレビューを見たが、それぞれの人生詰まってるんだから当然。全てをみせるのではなく、その余白を自分で埋めるのも、この映画の楽しみ方なのかなと。
藤井監督の作品は、ぎゅっと詰まった中の、余白を楽しむこともできる映画だと思う。
難しいなって思ったら、それはそれで正解だと思う。多くの人が観て、いろんなことを感じたらいいと思う。
私はもう一度見てみたいと思う。
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