「能年玲奈」天間荘の三姉妹 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)
能年玲奈
観終わって、この役柄はこの人以外には有り得ないと思った。
あまちゃんから既に10年近く経つが、全くと言っていいほど、印象が変わらない。
過去のトラブルを乗り越えたうえで、イメージはそのままで貫き通せるのは、持って生まれた資質なのだろうな。
年齢と共に演じる役柄を変えていく役者さんが多いなか、柴咲コウ共々、全く変わらないというのも得難い魅力だと思う。
それと、三田佳子のオーラが凄い!
何と言っても、あれだけの大女優が「ババア」呼ばわりされるような役柄をよく引き受けたものだと思う。
子供のことを回想する場面では自身のことも重ねていたのかな?
エンドロールで主演・のん(たまえ)の次にクレジットされていたのが長女役の大島優子でなく、次女役の門脇麦(かなえ)だったのは女優としての格ではなく、物語の中でたまえの心象変化により大きく関わっていたのがかなえだった、ということかな?
全体的には少し、ファンタジー色が強過ぎる感じなので、観る人を選ぶ作品かな(朝日新聞が絡む映画に多い傾向)。
おっしゃるとおりですね。のん、ぶれてない しかし不器用と表裏一体。朝日新聞は社説中心に新聞📰右半分【今や新聞読む人も少ない中、紙、電子版問わず、社説読んでいる人は絶滅危惧種の暇なお爺さんですが・・】右半分は明白に【左より】ですが、それ以外はなんか傾向がバラエティに富んでいるというか、セクションの責任者の単なる好みで、傾向が偏ってるのかなぁと思います。そこに「思想・思惑」はゼロですね。単なる責任者の好みですね。三田佳子は「濡れ場を一切演じなかった超大物=NHK教育臭さがハンパない」に相違ないです。珍しい大物。ただ若干の荒いセリフは受け入れないとギャラ的に敬遠されてしまう年齢ですね。すみません個人的な呟きです😊😊😊。ありがとうございました。