「東日本大震災で犠牲になった方々へのレクイエム的な映画だと思って観ると泣ける!」天間荘の三姉妹 ぴーちぱいさんの映画レビュー(感想・評価)
東日本大震災で犠牲になった方々へのレクイエム的な映画だと思って観ると泣ける!
東日本大震災に限らず、ウクライナのような戦時下の街でも同じだと思いますが、
ついさっきまで、
普段どおりの日常を過ごしていたのに、
ほんの数分後に、
自分が存在していた街ごと破壊され、
自分の命もなくなっていたとしたら…
「死んだ」という自覚のないまま亡くなった方が、大勢いることでしょう
犠牲になった人々を偲ぶとき、
この映画みたいに、魂が死を自覚できるまで、
美しい三ツ瀬のような街で、
ゆっくりとあるはずだった日常生活の続きを過ごし、
納得して天へ旅立った、と思えたら…
唐突に亡くしてしまった人の記憶を背負って、
生きてゆかねばならない者たちは、
本当に救われるなぁ…と思った
また、そこへ、
生きているのに人生を終わらせたいと思うと人たちをからめて対比させ、深みを出していました
まさに、玉置浩二&絢香が歌うエンディングの歌詞どおり
「美しい街ー♪」「もう、泣かないでー♪」
…って、作品でした
けど!
2時間半も、時間いるー?
長かった…
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