「だから魚屋、魚料理ばかり。う〜む、すごい。」天間荘の三姉妹 CBさんの映画レビュー(感想・評価)
だから魚屋、魚料理ばかり。う〜む、すごい。
この映画に関してはまず、原作者である漫画家・高橋さん(ツトム)に感謝したい。この、東日本大震災への鎮魂歌である作品を、スカイハイのスピンオフとして見事に描いていることを尊敬。
「さかなのこ」 に続き、今週の夜はのんさん三昧!!楽しい。
のんさんウィーク。「さかなのこ」 に続いて鑑賞。やばい、めちゃ楽しい。ずっとのんさん観ていられる!(ただし、タイトルの意味はこれじゃないので、誤解なきよう)
交通事故で生死の境をさ迷っている主人公(たまえ)は、生きるか死ぬかを本人が決める場である 「三ツ瀬にある天間荘」 に案内される。そこは、たまえの異母姉妹であるふたりの姉(のぞみとかなえ)、その母が営んでいる旅館。主人公は、その旅館に客として案内されたのだが、ふたりの姉と異母といっしょに働き、自分と同じように生きるか死ぬかを決めにやってきている宿泊客を応対していく、という話。
生きるか死ぬかを本人が決める場としては、スカイハイの舞台 「怨みの門」 ががすでにあるにもかかわらず、「三ツ瀬にある天間荘」 という場所がなぜ存在しているのか。怨みの門の番人であるイヅコが、なぜ天間荘に人を案内してくるのか。そこで働いている主人公の異母と姉妹、三ツ瀬に暮らす人々とはどういう人たちなのか。だんだんわかってくるその背景が、鎮魂歌としてすばらしいものとなっていると思う。いい話でした。
その背景のもとでは、たまえをのんさんが演じることは必然かと思えました。厳しく悲しい人生を背負っていることを露とも感じさせない天真爛漫さは、ストーリー上は欠点なのかもしれませんが、この背景では大切なことはたまえがまっすぐで明るいことだけが大切な気がして、そこにのんさんは見事にはまっていると感じました。
とにかく楽しかった。泣きながら、一方でのんさんを堪能する楽しさを味わっていました。ラスト映像と音楽だけの3分間も堪能しました。そしてやはり頼りになるな門脇さん(麦)、お見事。
コメントありがとうございます。
のんさんは、作者の方もファンだったのでしょうか、
本当に
伸び伸び天真爛漫で素敵でしたね。
伊豆半島のご出身なのですか!温暖で美しくお魚も美味しくて、
羨ましいです。
私も天間荘が小樽と聞いてとても親近感を感じて嬉しかったです。
CBさんコメントありがとうございます。
なんかいつも変なレビューとも言えないレビューですいません。
スカイハイの事は知りませんでした。BOOK OFFを覗いて見ます。
今年はのんちゃん主演映画が3本公開されて良かったです、
CBさん
コメントありがとうございます♪
夜中に目がしょぼしょぼになりながら書いたレビューは、たまに自分でも意味不明なんですけど笑
キャッチしてくださったみたいで嬉しかったです。
コメントありがとうございます!
序盤の掴みは悪かったのですが、ぐいぐいと世界観に引き込まれ、結果、素晴らしい作品でした。後半のストーリー展開でリアリティが増し、そして作品の深さも増すという、何ともよく出来た映画でしたよね〜。
魚に愛されし、のん。アカデミー賞受賞しない方がおかしいレベルの最高の演技です!