「のん とにかくのん」天間荘の三姉妹 たくやさんの映画レビュー(感想・評価)
のん とにかくのん
スタートはオーソドックスに始まりカメラワークなど学生の卒業作品かなと思わせるほどありきたりな入り方だった。だが、前情報は震災のキーワードのみで鑑賞したので死後?魂?コレはファンタジーの話だったのか?
?が10個くらいありましたがそんな事は全て吹き飛びました。大島さんや門脇さんの演技とオーラは凄まじく、大島さんはAKBのエースの肩書きはいらない女優大島優子としていいなぁと思っていました。
海街ダイアリーの設定のようにも感じていましたが
のんさんがとにかくいい。
説明は不要です。のんさんは皆さんのご存じのとおり事務所トラブルで本名も使えず、本人のスキャンダルでもないのにマイナスからのスタートを強いられてリボンでは孤軍奮闘で頑張っていましたが、大島さん門脇さんに加えて寺島さんと最高のキャスト陣に囲まれて最高の作品に仕上がっていました。
ラストに至るところは災害にあった方々の何万もの霊がスクリーンから飛び込んで来てあとは画面が涙で全く見えなくなりました。
何かの現象でJアラートでもないのに何か来ると思った瞬間にアラートがなる超常現象のおまけ付きで言葉では説明できないくらい最高の作品でした。
わざとオーソドックスにつくってのんさん素材をそのまま食べてと視聴者に訴えている作品を監督がしていたのかなぁと感じました。
この作品でのんさんはこの年代のトップオブトップになった。
関係者の皆様は彼女を使わないとあかんと思います。
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