「ファンタジーだったんですね💦」天間荘の三姉妹 ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーだったんですね💦
勝手に、「海街ダイアリー」のような映画かと思っていました。
のんと天間荘の人々が魅力的でした。
海が常に穏やかな、美しいけど時が止まったままのかりそめの世界と、美しいばかりじゃないけど少しずつでも歩んでいける現実の世界の見せ方は分かりやすくて良かったと思います。
イズコについては、そういう存在なのねと思えるし、「お行きなさい」は釈由美子を思い出しました(あっ、同じ物語なのか)
”のぞみ””かなえ””たまえ”は、昭和生まれには懐かしいです。
釈然としないのは、かりそめの”三ツ瀬”の存在意義です。
あの日以来魂がさまよったままの人々の救済の為であるなら、そこにたまえがやって来た理由も、いずれは消えるのだというのも分かりますが、財前さんや優那はどうして連れて来られたのでしょうか。たまえの成長の為に送り込まれたように感じます。
演出について思ったことですが、たまえがプールに落ちた(?うろ覚え)水中に、津波に流された車を出してきたのは、ちょっとやりすぎな気がしました。それから、三ツ瀬の門を通ったあとのシーンがダサいし、音楽が大袈裟でうるさかったです。イルカショーのトークも楽しくないですね。
全体的にしつこかったです。でもハンカチは要りました。
主題歌は素敵でした。
ーーーおまけーーー
昔のドラマのタイトルを忘れていたので、エンドロールを見て、「スカイハイ?なんだそれ」と思ってしまいました。ドラマの中に飛ぶシーンってあったかな、覚えてないです。
釈ちゃんは表情とポーズはビシッと決まってましたが、「お行きなさい」がちゃんと言えてなかったので、私は柴咲コウさんの方が好みです。
”スカイ・ハイ”と言えば、ミル・マスカラスの入場テーマなんですが、元々は、「スカイ・ハイ」という映画の主題歌です。テレビで観ましたが、「燃えよデブゴン」のサモ・ハン・キン・ポーが悪役でした(まだ太ってない)。大した映画じゃないですが、曲は大ヒットしました。
こんばんは♪
コメントしていただきましてありがとうございました😊
共感が抜けていました。
大変失礼いたしました。
これに懲りませず、今後とも
よろしくお願いいたします🤲
こんばんは♪
共感していただきましてありがとうございました😊
本作の上のゆり。さんのレビューを拝見して設定がわかりにくかったので、やはり、と。コメントでまたよくわかりました。
実際、こんなところがあればいいのに、と思いました。
ゆり。さん、コメントありがとうございます。
いやはや昭和世代モロダシでした・・・
でも、あまちゃんもスカイハイも平成!絶妙なバランスです。
1か月ほど前に同窓会を兼ねてのとじま水族館へ行ってきたので、イルカショーは思い出しながらしみじみと見てしまいました。
たしかにギターの人誰かな~って考えてたんですけど、年取ってるからわかんなかった。パンフも売り切れだったし・・・
生きるか死ぬかを自分で選択する場所。
突然命を奪われたことを受け止められない人々に、納得して次の段階に進んでもらう為に作られた町。
二つの設定が存在するせいでうーん・・・となってしまいました。
本作だけ観た人は、今後、生死の選択はどうするの?と思ってしまいます。