唄う六人の女のレビュー・感想・評価
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こわーいよ。
舞台挨拶に当選し鑑賞。
主演のお二方が制作に関わっているようであまり色々いいたくないのだけれど。。
描写がこわい。リアル。不気味。
で、最後の大伏線回収。
ただこれは、舞台挨拶で説明があったからわかったかも。
普通にみるのじゃわからない可能性あり。
ほぼ絶対に2度みなければいけない作品。
舞台挨拶でも『2度みてわかるような仕組みになってます』と話されていた。
役者さんは『賢いですね』と言っていたが鑑賞側からすると『ズルー』って。
ただ自分は1度で十分と思ってしまった。。
大切なテーマであることはわかる。
わかった上でみたらより理解できるのだろうけれど
エンドロールに大きなヒントが。
ただエンドロールなんだよなー、もっと早くヒント欲しい。
壮大な環境保全ムービー?
森に守られている
…二人を乗せた車が
トンネルを抜けたところで
着物を着た女が立っていた
その女を避けようとハンドルを
交わしたその時…目の前に落石が・・
という衝撃的にはじまり
……引き込まれていく
そして目が離せなくなる
いきものは森に守られ
…そして人間も森を
守っていかなければという
・・メッセージ
森のいきものを女の人で
描いているのもおもしろい。
音楽を含めて
…どこか和と洋を感じます
竹野内さんの自然さがカッコよかった
…水のなかで踊る濡れる女が
素敵でした
森の中に入ると
空気が澄んで心も癒される
森の中は
たくさんの生きもので
バランス良く保たれている
人間もその一つ
森を壊すことは
…生きる場所を失う
と改めて気づかされる
それにしても
六人の女たちのインパクトは凄いね
山田孝之ーーー!!
妻から見た夫とお父さんとしての一面は違う
あらすじ
写真家の森一郎が父が亡くなったことを電話で知り、相続の為に実家に帰る。手続きを済ませ、売買先の宇和島に駅まで送ってもらう山道で落石と宇和島と森一郎が乗っていた車が衝突する。気づいたら森の奥にいた。森の中で6人の少し変わった女性と宇和島と森一郎の話です。
いまいちなところ
・前半は茶番が多い。
・水の女性が水を自由に操りすぎかな。
・果たして、迷い込んでしまった森は車で落石にぶつけないと行けないのか
・相当宗教ぽさもある
・あらすじに監禁って書いてあるけどこれは監禁って言えるのかな?
・森一郎は正義感があり、有名な写真家だけど冷静さはない
良かったところ
・いいお父さんでした
考察
・森の生き物である彼女らは他に会える方法があるはず。
・森に失踪した親子はなぜ帰らなかったのか?
社会派‼️❓エコファンタジー‼️❓
日本現代ばなし
(自分の)理解不足・準備不足?(制作側の)説明不足?
何だか怪しい映画っぽい、そんな予備知識とも言えないような前情報だけで鑑賞。
結果ワタシの脳内は山田孝之さんのごとく、無限ループのエンドレス状態に陥り「こりゃぁ、どうやって終わるんかいな???」得体のしれない気色悪さで気がつくとしかめっ面になっていました。
エンドロールで()付きでハチとかマムシとかナマズとか書かれているのを見て初めて「あーそうだったんだ」みたいな感じ。確かに衣装とか後で思い返すと蜂っぽかったりしてましたよ、だけどスクリーン上に繰り広げられているシーンからは殆ど想起されなかった。
これはワタシの知識不足なのかなぁ・・・
環境問題を刷り込みさせられるイメージ映像のような気もするし、民話みたいな語り継がれる物語なのかもしれないし、色んな意味でインパクトはありました。
それにしても竹野内豊さん、探偵マリコの時の忍者役もそうだけど、あり得ないだろとツッコミ入れたくなる役にもハマっちゃいますね、貴重な役者さんだな。
やや明確に不自然な点はあるが(気づく方いるかな…)良い作品
今年366本目(合計1,016本目/今月(2023年10月度)31本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
何十年ぶりかに実家に戻って広島でみました。
内容としてはホラーに分類されるのだろうと思いますが、いわゆる「犯人の動機は何でしょう?」系も混ざってくるので複数の見方ができる映画です。また、意図はしていないと思いますが森林の描写がかなりきれいで(CGではないはず。京都か奈良だったはず)、「その意味で」ヒーリング的な意味合いも「ちょっとだけ」あります。
個々細かい突っ込み点はあるものの、さくっと短い映画でホラー映画を見たいなら今週おすすめといったところでしょう。
以下、気になった点ほかを書きつつ採点に入ります。
4.4を4.5まで切り上げています。
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(減点0.3/不動産業者が登記を行わない理由が不明)
民法177条は以下の通りです。本質的に重要なので省略せずすべて記載します。
第百七十七条 不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法(平成十六年法律第百二十三号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。
要は、「当事者の間では登記なしでも問題はないけど、第三者が現れてきたら先に登記しないと不動産の購入売却等の事実があっても相手側には勝てません(だから登記しましょう)」という趣旨のものです。
そして、この映画では不動産業者が登場します。不動産業者というのは結局のところ「土地をただ単に買うだけ」ではなく、「誰かから買って、誰かに売る」つまり仲介役にたちます。記号でいえば、A(売りたい人)→X(不動産業者)→C(買いたい人) という関係です。
ここで問題になるのは、AとXの間でも登記をしていないと「他人に乗っ取られてアウト」(177条のいうように登記しないと第三者には勝てません)であるため登記の話が出てくるのですが、何かの「一般の契約」と同じように「ここにサインしてください」みたいな感じになっているのが、明確に「そりゃ違うだろう」というのは気になったところです。
ただ話がそれで済むなら簡単なのですが、「買いたい人」がすでにもう見つかっているような場合、X(不動産業者)は実質「いらない人」になります。つまり、A(売りたい人)からC(買いたい人)に直接登記を移してXは一切どこにも資料に出てこない、というようなことも可能「でした」。これを「中間省略登記」といいます。平成16年より前は、最高裁でさえ「3人が同意しているなら法は禁止していない」と述べたにも関わらず、行政は渋った状態で(これは、「一種の脱税的節税に使われる」「反社会的組織が関与しても追えない」「正確な登記記録ができない」といった理由があった一方、不動産業者からは大歓迎のシステムでこの方法では「不動産業者が払う手数料等が減る」「いくらで買っていくらで売る」といういわゆる「マージン情報」が残らない、といった実際上の事情もここにありました)、このために不動産登記法は改正され、今では「純粋な」「中間省略登記」は仕組み上できなくなりました。
※ ただし、2023年(24年の法改正は親族相続のみ)時点の民法でも、「ややずるい方法をとれば」結果的に中間省略登記と趣旨が同じことは可能で、これを「新中間省略登記」等といいます。ただ、法の趣旨を完全に逸脱したもので(民法も1000条以上あるので、すべての穴をふさぐのは無理)、「理論上は現在でも「新」中間省略登記は可能」ですが、これを扱っているところ(通常は司法書士。行政書士は業としてできません)はないのではないかと思います。
※ 映画内でこれらの話が一切出てこないので、実は「新・中間省略登記」の話をこっそりしている(これらの法律ワードを出すとレベルが高すぎる)とも思ったものの、おそらく「最初からあまり厳密には描かれていない」のだと思います。
(減点0.3/錯誤によって意思表示は取り消せるか)
・ 「錯誤で取り消してやるからなー!」という発言がでますが(ここだけなぜか法律ワードが出てくる)、錯誤(95条)による取消しは色々な制限があり、その一つを欠いています(この点、ストーリーのネタバレになるため詳細省略)。
このケースは単純明快に96条(詐欺)による意思表示の取消しといったところです。
(参考/減点なし/バルト11のシステム)
・ 公式ホームページや映画館の入り口などで「イオンシネマ系列ではありませんのでそれらの制度は使えません」とあり、また一方で広島市内にはイオンシネマが2つ(以上)ありますが(近い方と遠い方←ものすごく山の中にあるらしい)、その話ではなく、バルト11自体が「イオン系列のアウトレットモールだから」ということであるようです(大阪市でいうt-joy梅田系列です)。
なんか変な映画
予告はミステリアス。なんか気持ち悪そうだけど面白そうです。実際に鑑賞しても、不気味だったりセクシーだったり気味が悪かったり、映像も演出も良かったと思います。惹き付けられる感じもします。
演者ももちろん文句なし。 山田孝之さんも竹野内豊さんも水川あさみさんも武田玲奈さんとても良かった。
ダンサーのアオイヤマダはまさに得意分野という感じ。
ショートカットの桃果さんはとても可愛らしい。誰だろうと気になってしまった。
ただ、、、何故だろう、全部通すとなんか気持ちが乗れない。環境への説教みたいな部分なのか、、、なんだろう、分からないけど、なんかイマイチ。
初めの60分は、導線というか仕込みというか、、、意味不明な不気味な展開が続きますが、ここが長い。眠い。
後半はどんどん展開していきますが、なんか違うというか、予想の範囲内というか、、、
予告の期待が大きかった分、反動が気になる。
人も森も生きている
ファンタジー?
40年以上も会っていなかった父親の訃報が届き、父が遺した土地を売るために生家に戻った萱島(竹野内豊)と、その土地を買いに来た開発業者の下請けの宇和島 (山田孝之)の2人。 契約の手続きを終え、人里離れた山道を車で町に向かって帰っている途中に、運転してた宇和島が落石に気づくのが遅れ衝突事故に遭い、気を失ってしまった。目を覚ますと、2人は体を縄で縛られていた。彼らの前に現われたのは、この森に暮らす6人の女たちだった。何を聞いても一切答えない彼女たちから逃げようとするが・・・てな話。
6人の女と言っても、水川あさみは鞭で打つぐらいだし、アオイヤマダは溺れかけた所を助けてくれたり、服部樹咲は寝っ転がってただけだし、武田玲奈は幻想みたいで関与して来ないし、桃果は卵産んで不思議な役所。危なかったのは斧を振り回す萩原みのりくらいだった。
唄うって何?喋らない6人なのに・・・,
ファンタジーなんだろうけど、森の守り人的設定なのかな?それとも6人ともフクロクが化けてたのかな?
武田玲奈(妻?彼女?役の方)に助けられ家に帰ろうとしたのに山に戻った竹野内豊の行動も?だった。
山田孝之の狂気的な演技は見所だったが、その他は特に何も感じず、?マークだらけで終わった。
武田玲奈がスタイル良かったのと、桃果が可愛かったくらいかな。
刺さらなかった。
言葉を発しない6人(+1人)の女の正体は……
未来の人間は性交しないで出産できるってか。
竹野内豊と山田孝之がダブル主演で、謎の森の女達に捕まっちゃう話ということで、ホラーラブコメなんじゃないかと想像しながら着席。
前半は想像してた通り、チョコチョコ笑えて楽しかったんだけど、後半になって女達の正体が何となく見えてきたあたりから、納得できなくてモヤモヤしっぱなし。とにかく現実に起きている事象なのか夢の中の話なのか、とても曖昧だった。気を失って目を覚ましたら別の場所にいる。池に沈んで浮き上がったと思ったら小川に立ってる。どうなってんの〜!の繰り返し。
竹野内豊演じる森一郎(シンイチロウ)と山田孝之演じる宇和島が事件に巻き込まれる理由は観てれば分かるんだけど、森一郎の父親がやってた事と女達の関係が分からなかった。そもそもなんで人間の格好してんのよ。水川あさみ達女優陣は誰もセリフ無しなんだよ。なのに唄うって何のことだったの?森一郎なんて自分を監禁してる奴らに優しく声掛けしてる、何で?どう見ても人間なのに正体が分かるの?何でお金燃やされちゃうの?死んでる父親と会話?女と彼女が同じ顔?後半はずっと納得できなかった。残念でした。
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