「自然界からの警告」唄う六人の女 にゃんこ先生さんの映画レビュー(感想・評価)
自然界からの警告
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喋らない六人の不思議な女と対称的な二人の男。
六人の女の正体は山の精霊なのかなと最初の辺でなんとなく解る。
ただ、何がしたくて神隠しみたいなことしたのか最後の辺まで理解不能で…。
終盤でそれが解って人間の愚かさに只々啞然としてしまった。
対称的な二人の男の一人山田孝之のクズ男っぷりが清々しいくらいに下衆の度合いがもう凄過ぎて。
ここまでの人間になると、どんな風に育つとこんな下衆になれるのかと気の毒に感じてしまった。
対して優しい竹野内豊演じる萱島にはあんな終わり方になってほしくなかった。
それと女達…何かしてくれるのかと思ったらアッサリ撤退かいな。
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