呪い返し師　塩子誕生のレビュー・感想・評価

悪いやつを徹底的にやっつけてくれるので、もうほんと痛快！
なんか最近、善悪が微妙にわかりづらいじゃん。
でもこれはハッキリくっきりしているし、しかもその善悪の根拠は神さまなんだとわかるから、いろいろ納得いく。

人間の心の闇の、割と身近なものをマイルドに表現。そして痛快だった。

面白かった！
呪いって、知らず知らずに呪われていて
知らず、知らず、呪っているんだなぁと思った。
幼子のような綺麗な心を取り戻さないとだな！とも思った。

うどん、本当に美味しそうだった！
帰りに、うどんを食べて帰りました笑

塩子、かっこいい〜！

呪いを返すオムニバス的な作りになっていました。先入観無く見ると普通に面白いと思います。

少し現実離れした能力(霊能力？)を持つある1人の呪い返し師が世にはびこる悪を討つ映画でした。
見ててスッキリしたし、「悪は許さない！」ってことを相手に理路整然と叫びながら諭していて、今の自分にも当てはまってて「あっこういう部分直さなきゃな」と自戒のきっかけになりました。
仏教用語も少し学べるし心を正すために見るのもありだと思った。
演技がとにかくみんな本気だったので引き込まれた！
また、「赤」鬼の声優がワンピースの「赤」犬の声優の立木文彦さんだったことは個人的に萌えた！
ただ、1つ気になったのはちょこちょこ文章が変？だったり、音楽が単調な感じがした。

塩子の一喝！迫力と説得力が観てるうちにだんだん増してくる

こんなにためになる映画は、他にないんじゃないかな。
ALL YOU NEED IS LOVE

貞子並みに怖いかと思いきや、そこまで怖くなく、(ゾッとはしたけど)
おもしろかった！
どこからともなく現れて、(いや呼んでるんだけど)どこかへ去っていく潔さがよい。
昨今のわけわかんないものより、スカッとしてわかりやすかった。

塩子さんのメッセージはとても引き込まれました。自分自身も呪い返してもらいたい感じです。

最初に観音さまらしき銅像が出てきたから、怪しい(宗教)系かと思うと、やはり宗教チックな映画でした。
塩子の話は宗教の教えかと思い、鑑賞したことは失敗しました。
塩子のドアップの回数、時間が長い、なんじゃこれは⁉️
評価を高くしてる人達はきっと会員なんでしょうね。
いくら低予算でも映画が作れるようですが"宗教"って、やはり儲かっているのですかね？

映画全体から悩める人や呪いで苦しんでいる人を救いたいという思いが伝わってきて、心が洗われた気持ちになりました。
日常、誰もが陥りやすテーマでもあるので、そこからいかに立ち直るか考えさせられた内容でもありました。
塩子の決めセリフに感動です。

人間誰しもの心にある、足ることを知らない心・怒り・愚かさ・慢心について分かりやすく描かれていて、普段の自分の行いを振り返らされました。
大手映画会社の作品と比べるとキャスト・技術面は及ばない部分があるものの、生きる上でとても大切な考え方・心の持ち方を教えてくれる、中身重視の映画です！！

鬼が出て来て殴るシーンは爽快だね。
道徳・社会啓蒙の映画として見れば、良くできた映画だと思います。

相変わらずツッコミどころは多し。でも、何かもうそんなの関係ねぇという感じで伝えたいテーマに一本特化した感じ。テンポはよくダレない。モロさんの優しい演技がすべてを包んでいる。
きっとおじいちゃんのことが大好きだったであろう少年のもとに、おじいちゃんの人魂が最後にあいさつに来るシーン。もうこれだけで胸いっぱい。私もいつか死ぬときには、会えなくなった息子に「愛してた」と言えるかしら。制作陣か作者か、優しいなと思いました。他の粗の部分はいいや。

「呪い返し師」という聞き慣れないタイトルに興味を持ち、公開2日目の土曜に見に行った。ストーリーや映像的「怖い」と言うより、知らないうちに呪い呪われている現実が身につまされ、それを知らないでいること自体が怖いと感じた。（私はあの世の存在を信じているので、本作で端的に描かれている、この世での生き方や思いが、死後、天国か地獄のいずれに行くかを決めるという宗教的な考え方は、とても理解できた）
主人公の霊能才女・塩子は、キュートかつ男前に描かれていて、魅力的（人間なのか、超人なのか⁉︎）。
ある意味、道徳的・教養的で、「（よくある）とにかく観客を怖がらせようとするホラー系映画」とは一線を画す印象。悩んでいる人は観たら心がスッキリするかも。（百武朋氏による鬼や天狗のデザインがややマンガ的に感じたので0.5減点）

人間はなぜ反省が必要かがわかる映画だ。
自分は良い事だと思ってやっていることが
本当に良いことなのかと考えさせられる映画だった。
でも楽しく、面白く痛快で、普通のヒーロー映画と違い
神仏の考えの元に善悪を判定して闘う、、
ぜひご鑑賞をお楽しみに！

ホラーっぽいのかと思いきや、笑ってしまうところもあり、白黒ハッキリしていて、スカッ！とする映画でした(^^)

塩子が登場する時の歌もすごく耳に残って、歌いたくなってしまう♫

「呪われる方にも反省するべきこと、気をつけるべきことがある」というのは、考えさせられました。
私も気をつけないと(^^;;

オムニバス形式で飽きずに見られました。呪いがこんなに身近な存在だとは思いませんでした！

親子で鑑賞♫小学生の子供には難しいのかな〜？って思ってたけど…、最後まで食い入るように観てました！
４つのエピソードで構成されてて、それぞれ呪い返し師が払っていく映画だったけど…
“男よりも男らしい”…気持ちの良い言葉と決めゼリフは、エピソードを重ねるごとにヤミツキになりそう⁈♫
実際、映画を観終わった後、子供たちは皆、『塩子、カッコいい！』…と言って必殺技をマネして楽しそうでした♫
もしかしたら、これも“新しいヒーロー⁈”。
“善悪の判断”のところがとっても腑に落ちて…
これは、子供の教育に（大人にも？苦笑）メチャクチャ良いんじゃない？！って思いました。
観終わった後の爽快感は…今まで観た映画の“その”爽快感とは、全く違った新感覚でした。