「何故山に登るのかを問うことは何故生きるのかを問うに等しい。」神々の山嶺(いただき) レントさんの映画レビュー(感想・評価)
何故山に登るのかを問うことは何故生きるのかを問うに等しい。
山岳ものをアニメでなんて楽しめないのでは、と舐ーめてーたら、何とも重厚な人間ドラマに圧倒された。
普段あまり見ることのないフランスアニメのクオリティーに驚愕。日本や日本人の描写も日本で作られる以上にリアル。そして山岳シーンの迫力、背景の美しさ。もはやアニメーションを見ていることを忘れさせてくれるほど。
日本アニメも見習ってほしい。最近の日本アニメはすべてが少女アニメみたいな絵柄で、正直見るに堪えない。
絵柄だけでなく内容も実に深い。何故山に登るのか、その問いは何故人は生きるのかと同じ問いに思える。
雪に覆われた山々はまるで人の立ち入りを拒んでるかのようなまさに神の領域。いつ雪崩に飲み込まれるか、滑落するかもわからない常に死と隣り合わせ。それでも登るのをやめられない。人がこの世に生を受けて生きることをやめられないように。
飼い猫はサラリーマンと同じかもしれないです。私も日本のアニメがロリコン描写すぎで苦手です。女性の声が高すぎるし、顔が可愛すぎる。日本アニメが海外でも人気ということで、最近有名なアニメは配信で観ています。でもやはり好きじゃないですね。
今晩は
コメント有難うございます。
学生時代は1が登山、2がバイト、3.4が読書とロックでした。
自由な学風だったのです。
けれども、その後社会人になってから(体力も落ちていたと思います。)自身の事故もあり、引退しました・・。
今作でも羽生が幻覚を見るシーンがありますが、無人小屋に冬季宿泊している時には、かなりの頻度でポルタ―ガイスト現象を体験したりしました。夜中、小屋の外壁をガンガン何かで叩かれたり・・。
自然は偉大ですが、逆に怖さも知りましたね。では。
こんにちは。
このアニメは、男が おとこおとこしていた 骨太映画でしたね。画像のひげ面が 今の日本のアニメと違うなーって思いました。声優も非常に良かったです。見るに堪えないってのは ちっと同意です😝