「山屋」神々の山嶺(いただき) Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
山屋
マロリーがエベレストの登頂を成し遂げていたのか?という謎に迫る話…ではなくて、雑誌記者深町の話でもなく、孤高の登山家、羽生丈二の話。
1980~90年代前半ぐらいの設定みたいだけど、時間経過が少し判り難い。
自分は山のことは解らないし、マロリーがどうとか言われても知らなかったし、それでも言わんとしていることは伝わってくるし、「なぜ?」の答えも解るような気がする。
ただ、映画としては淡々と山を登っているだけのシーンがあったり、アニメーション故の迫力不足だったりで盛り上がりには欠けたかな。
いくら原作が日本のものとはいえ、登場人物を日本人のままフランスでアニメ化ってなかなか珍しいんじゃないでしょうか?
コメントする